気が利いてるな、と思ったある眼科のエレベーターボタン

こないだ眼科に行ってきたときの話です。

その眼科は、雑居ビルの3Fにあるんですが、エレベーターのボタンを押したときに指になにかを感じたんです。

それは、こんなようなちょっとした膨らみでした。

あまきクリニックのエレベーターボタン

わかりますかね?

100均で売ってるような、シリコン製のような膨らんだシールが貼ってあるんです。

触ってみて「あれ?」と思って、他のフロアのボタンにはついていなかったので、この眼科のフロアだけに貼られているものだということも分かりました。

つまり、この眼科に来る視覚障がいをもつ人のために、眼科がどのフロアかがすぐ分かるシールだったんですね。

それに気づいて「おー、この眼科、気が利いてるんだなー」と思いました。

つまり、自分のところに来るお客さんの利便性をちゃんと考えてるわけですよね。

しかも、ここは推測ですが、このシールを貼るためにビルの管理会社にも話を通したんでしょう、きっと。
(そしてそういうお客さんには「シールを貼りましたからね」って口頭で伝えてるのかも、しれない)

小さいことだけれど、その手間をかけるっていうところにとても好感をもちました。

ちなみにエレベーター内だけでなく、3Fのフロアのボタンにも、帰る人のために「↓」ボタンにシールが。

「↓」ボタンにだけシールが貼ってある

「↓」ボタンにだけシールが貼ってある

自分はその対象ではないんですが、ちょっといい気分になった小ネタでした。

こういう気遣い、いいですよねー。

ちなみにこの眼科は、新橋のあまきクリニックというところです。

新橋東口の眼科・形成外科・皮膚科【あまきクリニック】