inutaku-20150721

最近、音楽の話をすることが多くなって、それと比例して「いぬたくさんが好きな音楽って何ですか?」って訊かれることも増えました。

というかこの質問は音楽クラスタ以外の人と話していてもよく訊かれるので、僕に対して興味をもってくれるポイントの一つなんだろうな、と思います。

なので、潜在的に興味をもってくださってる人も多いかと思って、このエントリを書こうと思いました。

って、内容は普段人に話す内容をそのまま書き起こすだけなんですけれども(笑)。

以下、ほぼそのまんまの感じで書いてみます。
(ただ、人によって少し端折ったりする場合はあります)

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人から好きなアーティストを訊かれたときに、ここ5~6年「こう答える」って決めてる答えが一つあって。

「世界で一番ロックなミュージシャンはスピッツだと思ってます」っていう。

ちなみに音小屋のエントリーシートで好きなアーティストを書く欄にもこのまんま書きました。
(音小屋についての記事は、こちらを→音小屋第四期の記事一覧|いぬと海

ジャンルとしては、コテコテの演歌とヒップホップ以外は何でも聴くんだけど(「何でも聴きます」とか言う人に限って大してジャンル広く聴いてないよね。笑)、実際にライブに行くのは日本にいるとどうしても邦楽ロックが多くなっちゃうかなー。

いわゆるメインストリームなフェスによく出るようなところだと、Dragon Ashとthe HIATUS、LOW IQ 01、あとはCaravanが抜けて好き。

スピッツ含めてここらへんが、今までの人生で一番ライブをよく観てる人たちだと思う。
(実際にライブ数で言えば、No.1とNo.2はDragon AshとLOW IQ 01かな)

そもそもあたし90年代J-POP大好きだからねえ。

というか、楽曲自体もだけど、もともとは90年代にオリコンチャートを毎週見てるのが大好きだったのよね(笑)。

あの頃の音楽はたいてい何でも好きと言っても過言ではないわ。

ただ普段から楽曲をよく聴くって意味では、USインディーものとか、アコースティック要素やフォークが入ってるものは多いかな。

USインディーってのは、ブルックリン界隈とか大好きだし、いかにもインディーっぽい音って意味では北欧、特にアイスランドとかはとても好き。

ブルックリンで好きな代表例が、Animal Collectiveとか、The Drumsとか。

(※この「Summertime Clothes」は人生でベスト50に入る、大好きな曲)

北欧、アイスランドとかで言えば、実際よく聴いてるのはfeldberg(アイスランド)とか、Sambassadeur(スウェーデン)とか。

あ、もちろんSigur Rósやmúmも好きよ。

アコースティックとかフォークで言えば、歌声がきれいなシンガーソングライターはついしょっちゅう聴いちゃう。

男性だったらTamas Wells、Radical Face、女性だったらRegina SpectorやIngrid Michaelsonとか。

フォークって意味では、最近のアメリカのフォーク・ロックみたいな流行りも好きだわー。
もろにMumford & SonsとかThe Luminieersとかね。

他にはドラムンベースとかファンクとか、そこらへんも好き。

最近ではRudimentalのアルバムはよく聴いたわー。

あとはアイルランドとか東ヨーロッパとかアフリカとか、民族音楽も好き。

それぞれ違うけれども、そこらへんは固有の土着の音楽(ミュージシャン)も好きだし、ロックなりハウスなり他ジャンルと民族音楽が融合してるのも好き。

Afro Celt Sound System(Afro Celts)なんてその代表例。

だからフジロックのオレンジコートに上がる人たちなんて大好きだったんだけどねー。

Talcoなんて、ステージもちょー良かったけれど、未だに日常的にしょっちゅう聴いてるし。

そうそう、EDMとかトランスとか、下品な音楽も大好きよ。

そういう音楽を聴きながら夜の街を歩くのとか、たまらないもの。

(この「Love again」のトランスバージョンとか、たまらねえ)

あと実際に家でよく聴くのは、昼間なら、作業しながら聴くのにすごく合ってるような、mabanuaとかFREE TEMPOとか。

夜だったら、The xx、YankaNoi、Radiohead、[.que]、Disclosure……、夜は聴くものに事欠かないわ。

そんな感じでいろいろ聴くっちゃ聴くんだけど、ここまで話しといてなんだけど、ここ2~3ヶ月、家でほんとによく聴いてるのはクラシックなんだよね。

主にモーツァルトやバッハです。

(特に最近はブランデンブルク協奏曲第5番をハードリピートです)

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あー、こういう際限なく続く音楽ネタは書くのが難しい。

まずどこまで書けばいいのかが分からないし、「これも挙げたならあれも挙げとこうかな」とか思っちゃうし。

実際に人と話してる時はそんなに無限に話すわけにもいかないから、だいぶ端折ってるんだな、ってことを改めて実感しました。

「好きな音楽」とか言い出したら収拾つかなくなるんだな、と思いつつも、ひとまずここらへんで。