COUNTDOWN JAPAN 13/14、2日目の自分の感想まとめです。

この日に観たのは、こんな感じ。

特に印象に残ったのは、THE CHERRY COKE$電気グルーヴ山崎まさよしでした。

そう言えば1日目を終わって、Twitterとか眺めていながら感じたこと。

「私も××やりたかった!」は象徴的な言葉だと思った。

この日は、タイムテーブルを見渡してみても、だいぶカオスな顔ぶれ。

こういうカオスな(別の言い方をすればブレブレな)ラインナップでもこれだけ集客できちゃうのって、まさにCDJってフェスのファンが多い、CDJだから来るっていうお客さんが多い証拠で、その王者感をまざまざを見せつけられている感。

miwa

miwa、とてもよかったです。

1日目の感想で家入レオのMCはもっとよくできるってことを書いたんですが、このmiwaのコミュニケーションを観て「これが正解!」と思いました。

自分の気持ちを無理なくしっかり言葉にできているし、お客さんとの距離の縮め方もうまい。
こうやって大観衆を前にしたステージ上でも、(緊張しているとは言ってたけど)平常心を保ちながらコミュニケーションができるっていうのも、テレビっていうマスメディアでのアクトに慣れてる部分がきっと糧になってるんだと思う。

その後にちょっとRihwaを観る。

THE CHERRY COKE$

これは前日にしていたツイート。

そしてとっても楽しかったです。

お客さんが予想以上に多かったのは嬉しかった。
それはたぶん数時間後に控えてるホルモンのお客さんを上手く拾えていて、この時間帯に似た競合がいなかったからだと思う。
実際、お客さんの半分以上ぐらいが黒いTシャツだった。

こういう、バンドのアイデンティティとも重なるアイテムを使うのって好きだなー。
ここだけフジロックのような景色。

それでふと我が身を振り返り思ったこと。

そこからSCANDAL、坂本真綾をちょっと観る。

これもフェスでの多様性って面では新鮮に響いてよかったです。

そこからアストロアリーナにアヴェンズを観に行って、KREVAへ。

avengers in sci-fiは自分たちの領域のファンを地道に右肩上がりで増やしていっているとは思うんだけど(アストロアリーナのフロアはかなりたくさん人がいた)、このままずっと同じようなポジションに居続けるのだろうか。

KREVAはバンドスタイルだった。
僕は彼の声も好きだし、いつも通りのターンテーブル+KREVAっていうシンプルな構成でも十分に好きだけどなー。
バンドがあるとKREVAの声・ラップの印象がやや薄れちゃうのがもったいなく感じる。

KREVAを途中で後にして、すごく楽しみにしてた電気グルーヴ。

電気グルーヴ、僕が好きな昔の曲らへんはあまりやらなかったけど(今年リリースされた「人間と動物」の曲からは3曲)、それでもノンストップに楽しかったわ!
BPMを含めて、人間が本能的・感覚的に気持ちいいと感じるツボを押さえてる感じ。

食糧を調達して、アストロアリーナへ。

小室哲哉

DOMMUNEでの勇姿をストリーミングで観ていたりはしたけど、生で観るのは初めて。

ソロ曲はもちろん、なにせプロデュース曲が多いから、どんな曲をやってくれるのか楽しみだったんだよねー。
たまたまこの日はKREVAもいるから、「Viennna」(っていうKREVAが参加してるソロアルバムの曲)をやってくれちゃったり?いやでもさすがにそれはないだろうな、とか夢想したり。

まあでもあのステージはちょっと違ったかな…。
他の人の話を聞くと(読むと)、洋楽オンリーで来た他のライブよりはポップだったみたいだけれど。

でも「WOW WAR TONIGHT」や「You’re my sunshine」や「GET WILD」をやってくれたと言っても、あのリミックスはちょっと違うんだよな…。

生の小室さんを観て改めて思ったのは、「これだけコミュニケーションが苦手な人がそれでも音楽という才能で日本のトップに上り詰められるんだから、やっぱり音楽って夢があるな」ということ。

お客さんを煽るタイミングとか、そもそもこのCDJのお客さんが何を求めているかとか、相手側のことを考えるっていう点において、やっぱりだいぶズレてる人なのかな、と思っちゃった。
いや、それは普段のツイートを読んでいればすごく分かることなんだけれど、ライブを観て改めて。

このTシャツもだいぶキてるけれど、こういうのは人気になるやつだと思う。
(実際、ピースの方が先に売り切れてた。笑)

山崎まさよし

いやー、「One more time,One more chance」とか聴けるといいなーとか思いながら行ってみたんだけど、そんなキャッチーな曲がなくても十分に堪能できる、すばらしいステージでした。

最初に江川ゲンタが叩くパーカッションと山崎まさよしのボーカルっていうシンプルな構成でやったボブ・マーリィの「Redemption Song」から、引き込まれまくりましたよ。

こういう豊かなステージを一日の終わりに聴けると、とても満たされた気持ちになるね。
ということで、2日目終了。