今年もCDJに4日間通って音楽にまみれる年末がやって来ました。
ほとんどTwitterで一言感想を述べちゃってるんですが、それをまとめてアーカイブしておくのが大事だよね、ってことで、ブログにまとめておきます。
この日のタイムテーブルと、僕が観たアーティストはこんな感じ。
この日に特に印象に残ったのは、KEMURIとBIGMAMA、あとは数曲しか観てないけどきゃりーぱみゅぱみゅでした。
やっぱり土曜日なこともあってか、4日間の初日としては年齢層が例年より高めだし、過去最高に人が多いなー。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
この日は“ロッキング・オンのフェス初日らしい”ラインナップで、[Champagne]、BIGMAMA、きゃりーぱみゅぱみゅらが今年の夏のロックインジャパンの初日と同様なのは偶然ではなくて、それを狙ってるんだと思う。
つまり、社会人が休みにくい初日(特に金曜日)は、若者の動員を狙うっていう。
(年末の場合は、UK PROJECT勢がGTに出演するのももちろんあるだろうけど)
ただ今年のCDJはツイートした通り初日が土曜なので、いつもよりは年齢層が高いと感じました。
悲しいことにリクライニングシートが減ったけど、これはアースステージの南北ゲートを二つ解放してアース終わりのお客さんを効率的に移動させるための導線作りだからやむを得ない部分もあるなー。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
これは悩ましい問題だけど、僕が見る限りでは4日間通して「リクライニングシートが減った!最悪!」って声はあんまりなかったから、成功なんじゃないのかなー。
いずれにせよ、どちらも快適性の追求という意味では同じ方向を向いてるので、あとはどっちかの「決め」の問題だけで、アースからの渋滞は明らかに減ってたから、これはアリなんだと思う。
前田敦子
4日間の僕のトップバッターは、こんな機会でもないとなかなか観ることがない前田敦子。
ちなみにタイムテーブルが発表された時に、トップバッター・前田敦子にはこんな意図があるんじゃないかなーとツイートしてました。
前田敦子さんの初日トップバッターは、フェスに勢いをつけるって意味と場所取りのトラブルを避けるって意図の二つを叶えられる合理的な選択だと思う。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 11月 25
で、ギャラクシーステージに来たら、最後方に親衛隊っぽい人が。
この人たち、結局4日目までいて、いろんなところで見かけた気がする(同じ人だと思う、たぶん)。
前田敦子、観客側の最後方で全力でヲタ芸を披露する親衛隊二人の周りに人だかりができていて、それ自体が異文化との遭遇を如実に物語ってる。そして曲終わりにはその親衛隊にも拍手。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
前田敦子、去年CDJの最終日に来ていて、くるりでカウントダウンをして、女王蜂も観ていたという驚きの事実。#CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
ちなみに「女王蜂も観ていた」の件については、「女王蜂も観に行って、最初は入場規制で入れなかったんですけど(やがて観ることができた)」っていうニュアンスで話してたように覚えてます。
[Champagne]
アースステージ初めての[Champagne]、一分の隙もないセットリスト&演奏だったわ!彼らはすごいねーほんと。#CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
ここ数年、シャンペインはバンドの音が会場全体に届いてないなと感じることが全くないのがすごいと思う。
とか言いつつ、僕がいたのはアースステージの真ん中らへんだったから、最後方までどうなってたのかは知らないんだけれど。
あ、でも「city」で、ライブハウスだとZeppクラスでも「ここはどこですかー!」の声で埋め尽くされるど、この日の僕の周りではまだそこまででもなかったな。
まだまだ上れる山の頂はあるってことで、ほんとバンドマンって大変だと思う。
[Champagne]、「Kick & Spin」でわたしが大好きなメタル調になる直前、モニターに映った川上洋平のニヤッとした笑みがイケメンすぎた。あの顔は反則。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
そして「Kick & Spin」はほんと好きです。
・[Champagne] COUNTDOWN JAPAN 13/14セットリスト
Rise
Stimulato
Rocknrolla!
Waitress,Waitress!
Run Away
city
Kick & Spin
starrrrrrr
HEY-SMITH
HEY-SMITHは始まりから観る。これ鉄則。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
HEY-SMITH楽しかったわー。こういうライブハウスにこだわり続けるバンドがギャラクシーステージに出てるのはいいね。そしてやっぱり管楽器がある曲の方が好きだ。#CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
今日も「Endless Sorrow」始まりで、もうご馳走様でしたな楽しさでした。
あのスタートの高揚感は異常。
ちょw ムーンのキュウソネコカミに入る行列の最後尾がコスモの入り口まで伸びてるんだがw #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
今のキュウソにムーンは狭すぎたようで。
家入レオ
家入レオ、いつだったか前に観た時よりもステージ上の歌と立ち振る舞いの表現力が増してるのをはっきり感じたわー。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
ただ家入レオのMCは本人が真面目すぎるのかとてもチグハグなので、自分が側にいたらMCを一字一句校正しつつそうした方がいいと思われる理由も事細かに伝えるだろうな…と思って見てた。彼女の周りにはそこを言うスタッフはいないんだろうな、とか思いながら。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
家入レオ、例えば登場して1曲目が終わって次の「Shine」でいきなり「一つになりましょう!」とだけ言われてもちょっと強引だし、そこはもうちょっと違う言葉もほしいわ、とかそういうことなんだけれども。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
ここらへんは翌日のトップバッターで観たmiwaがすごく上手かったところで、性格的な部分はあるかもしれないけれど、家入レオもMCや煽り言葉をちょっと変えるだけでもまた印象がグッと違ってくると思う。
The Flickers
今年何回か観た感じの印象とほぼ同じ。
The Flickers、安島くんの声好きだわー。もっとお客さん入ってもいいのになと思うバンド。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
きゃりーぱみゅぱみゅ
観たのは3曲目の「みんなのうた」までだったんだけど、そこまででも十分に楽しかった。
きゃりーぱみゅぱみゅ素晴らしいなー!前にきゃりーのライブをディズニーランドみたいってツイートしたことがあるんだけど、ステージ上の要素が全て楽しさのためってところに帰結して一気通貫してるのがディズニーランドっぽいんだよなー。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
そしてきゃりーぱみゅぱみゅのステージは楽しさの情報量が多いのがすごく現代的だとも思う。言葉の乗せ方や音数が多いのももちろんそうだし、コロコロ違うパターンになる振り付けやきゃりーキッズのダンスだとか、飽きるヒマもなく楽しさを感じる情報に取り囲まれてる感じ。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
僕が感じる楽しさの理由は、ここ↑に尽きると思う。
しかしわたしにはKEMURIという大仕事が待ち構えていた。
そんなきゃりーぱみゅぱみゅを後にしてKEMURIに移動。今日一番楽しみかもしれない。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
KEMURI
前日、こんなツイートをしていた。
(やっぱり楽しみなライブ・アーティストを観る前夜って気分が高まるんだよね)
ふと目にした「○○はCDJケムリで燃え尽きる」っていうTwitterユーザー名、今年見た中でもっとも共感した名前だった。
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 27
KEMURIでぜひ聴きたい曲がある。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 27
ここでツイートしてた「ぜひ聴きたい曲」って「Ohichyo」のことだったんだけど、伊藤ふみおが「木の歌です」と言ってこれをやった時はめちゃくちゃ嬉しかったわー!
KEMURIクソ最高だったわー!こんな最高なバンドが6年も日本のロックフェスに出てない時期があったなんて、ファッキン罪深いぜ!! #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
フロントエリアでとにかくはしゃいでたKEMURIに関しては客観的に語ることなんてできないから、とにかく楽しかった!としか言えないわ。
・KEMURI COUNTDOWN JAPAN 13/14セットリスト
prayer
new generation
sky without a cloud
Ohichyo
Live Up To Ya Rights!
Standing in the rain
Rules
Mr. SMILING
P.M.A.
Ato-Ichinen
KEMURIで燃え尽きた後は、dustboxを後方から眺める。
dustbox、最後方で観てたんだけど、ここまで後ろの人たちでもたくさんはっちゃけさせてることにバンドの地力を感じた。来年でバンド結成15周年の重み。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
BIGMAMA
BIGMAMAについてはTwitterで語ったことでほぼ全てです。
BIGMAMA、ワンマンの時のようなお客さんとの距離感や親密さをそのままギャラクシーの1万人のステージに持ち込んだような、とても温かいライブだった。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
以下、家に帰ってから綴った感想。
BIGMAMA、盟友の[Champagne]が一足先にアースステージに出て、Twitter見る限りでは金井さん本人もそのステージを見守ってから出たギャラクシー、あまり表に出せない複雑な感情もあっただろうけれども。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
それでもギャラクシーのステージに出て第一声でいつものように、いつものロッキング・オンのフェスの時と同じく「どんなアーティストよりもこのフェスを楽しみにしてた自信があります」と言った金井さん、だいぶ強くなったのかな、と思った。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
それでも2008年のウィングテント以来常に「次のステージ」への思いをステージ上で語ってきた金井さんが今日は最後までそれを言わなかったことに意味はあったのかな、特に深い意味はなかったのかな、なんてことを思っていた。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
2012年初めてのレイクステージでこれまでの主要曲をメドレーでやって以来、ロッキング・オンのフェスでは最近の曲ばかりで勝負していたものだから、今日不意に「Paper-craft」をやった時は驚くと同時にとても嬉しかったし、当時のフォレストの光景などを思い出した。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
アンコールの「until the blouse is buttoned up」は最後方のお客さんまでタオルを掲げていて、そこまでライトを当てた照明スタッフさんはファインプレーだし、金井さんもそこまで見えたから「音楽をやっててよかった」って言葉が出たんだろうな。 #CDJ1314
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
わたしはやっぱりワンマンで見るよりもフェスに出ているBIGMAMAの方が好きなようです。そういうケースは珍しいんだけれど。
— いぬたく (@inutaku_) 2013, 12月 28
「Paper-craft」がフェスで聴けたのは嬉しかったな。
・BIGMAMA COUNTDOWN JAPAN 13/14セットリスト
荒狂曲”シンセカイ”
#DIV/0!
君想う、故に我在り
awasekagami
秘密
alongside
Paper-craft
Mr. & Mrs. Balloon
春は風のように
Zoo at 2 a.m.
Sweet Dreams
(en)
until the blouse is buttoned up
アンコールでギャラクシーステージの一番後ろに下がったんだけど、そこでたくさんの人がタオルを掲げている様はとてもいい光景でした。