カウントダウンジャパン、3日目の感想です!

今日は3日目にしてようやく本気を出して回る日!
特にコスモとムーンが熱い!!

こんな感じで回りました。

COUNT DOWN JAPAN 2010.12.30

会場に入ったらハヌマーンっていう新人バンド(RO69JACK優勝アーティスト)がMOONで始まってたので、フードエリアでごはん食べながら聴いてみる。
Twitterではそのアクトが話題になってたけど、外からボーっと聴くぐらいじゃちゃんと分からなかったな…。
(やっぱりちゃんとステージを観て聴かないと)

13:00から、初めて観るのを楽しみにしてたandrop(COSMO STAGE)。

メガネのベースさんがしっかりしていて、気に入りました。
いそうでいない、新しい音。
「露出を少なくするプロモーションしてるバンドって、意外とライブは悪くないんだろうなあ」という勝手な思い込みがあったんだけど、そんな感じ。
ボーカルさんが丁寧語で話していたのも好印象。

androp後にTwitter見たら、なんだかTLで「小林太郎待機」って言ってる人がいて、MOONに行ってみる。
そしたら小林太郎は大阪のRaidoCrazyでの話だったじゃないか!(CDJ出演は明日)
紛らわしい。
いや、間違える僕が悪い(笑)

小林太郎がいると思ってたムーンは[Champagne]
すごい人だった(入場規制かかってたかな)。
行列ができてたので入るのは諦め、次のいっちゃんに万全の態勢で臨むことに。

GALAXYに移動して、いよいよLOW IQ 01 & MASTER LOW

初めはステージに向かって正面の前の方にいたんだけど、「五日はまた雪(More Speed Ver.)」から始まって、いきなり「GOT LUCKY」、「WAY IT IS」の流れ!
「この2曲はハッピーサークルが発生する代表曲なんだからもっと終盤にドカーンと!」
とか思ったりしながら、いてもたってもいられずにちょっと横に移動(サークルができやすそうな地帯)。

「So Easy」ではしっかり輪になって踊ってきましたよ!
いっちゃんのライブは、ワンマンももちろん楽しいんだけど、彼の自由な音楽が大好きな人が集まるフェスでの雰囲気も大好き。

新曲「DIS IT」も初めて披露してくれて。
やっぱり、こういう“聞かせなきゃいけない”(と本人が意識してる)曲はちゃんと歌ってくれる(笑)

いやー、相変わらず楽しかった。
幸せなことに最近はワンマンばっか観てたので、夏以来のフェスでのいっちゃんが味わえたことに大満足。

以下、終了直後にTwitterにpostしたこと。

いっちゃん楽しかったあああ!!最初いた場所がややおとなしかったので、しっかり前行ってしっかり回ってしっかり踊ってきた!!

いっちゃんは新曲「DIS IT」ぐらい他の曲もちゃんと歌えばいいのに、というのは10年以上使い古されたツッコミで、本人がちゃんと歌えなくなるぐらい踊って楽しんでるからわたしたちもあれだけ楽しいんだと思うよ!

いっちゃん大好きなわたしから言わせてもらうと、09夏:初日、09冬:2日目、10夏:初日と、いつも早い日の登場で、今日ぐらい来場者の多い日の出演は久しぶりだったんだ。それで今日あれだけたくさんのお客さんが来てくれたことが自分のように嬉しかったんだよ。

そしたら、Twitterのフォロワーさんが嬉しいことを言ってくれた。
「今日のいっちゃんを観に来た人たちの一体感に感動して涙出ました。Makin’ Magicのナーナーナーナナナーの合唱とかクラップとか。」

で・す・よ・ね!
そう感じてくれたことが嬉しかった。

そう、ほんとにあの空間の幸福度はものすごいと思うのですよ。

15:00~、COSMOでLAST ALLIANCE

生で観るの久しぶり。
悪くないけど、なんだか心に留まることなく流れていってしまうのは、僕が最近の曲や動向を追ってなかったからだろうか。

フードエリアでmudy on 昨晩をながら聴き。
食べてたのは、かすうどん。
初めて食べたけど、このB級グルメ感がたまらん!
夏に食べると熱さがつらそうだから、これこそCDJで食べるべきものとして僕の記憶に刻まれました。

16:00~、外れのありえない曽我部恵一BAND(COSMO STAGE)。

いや、ほんとにすごいと思う!
これだけ毎回毎回、吹っ切れたように楽しすぎるライブをやってくれることが。

「キラキラ」、「テレフォン・ラブ」、「青春狂走曲」、「魔法のバスに乗って」、「STARS」などなど、セットリストはここ数年のフェスでほとんど変わってないんだけど、毎回すごい。
「一瞬を大切にするっていうのはこういうことなんだなあ」と分かるようなステージ。

何も考えず、とにかく楽しい。

16:45からはマキシマム ザ ホルモン(EARTH STAGE)。

実はホルモンを観るのはまだ数えるほど。
最初から「恋のメガラバ」でテンション上がって、楽しゅうございました。
まあ、ホルモンのライブでのノリは実はやや苦手なんだけど、もっと好きになればあれが楽しくなってくるのかしら。

さて、ここからがCOSMO⇔MOONを往復する至福の時間!
17:30~、モーモールルギャバン!(MOON STAGE)
2010年に音源に出会って、今回ライブを観るのを楽しみにしていたバンドの一つ。

いやはや、変態なのは知ってたけど、良い意味でこんなにしっかりした演奏・歌をやってくれるとは!
これはいい!

ドラムがメインボーカル(ゲイリー・ビッチェ)っていうのもあまり観たことなくて、それも新鮮。
で、その歌がちゃんと心に入ってくるのね。
ベース(T-マルガリータ)もキーボード(ユコ・カティ)もちゃんと噛み合ってて、これはまたライブ観たいバンドだ!

怒涛のコスモ~ムーン往復タイム、次はCOSMOでOGRE YOU ASSHOLE

アメリカツアーを経たからなのか、お馴染みの曲もアレンジが少し変わっていて、そのアレンジも嫌いじゃなかった。
いやまあともかく、特にライブでオウガの曲は心地よすぎる!
体が動いてしまう音楽っていうのは、僕にとってまさにこういう音楽。

あまりに気持ち良すぎて思ったけど、オウガは野外フェスのちょっと後ろ気味にいて踊りたい放題に踊るのが一番気持ち良い気がするなー。
(今年のロッキン、フォレストでやった時は灼熱の中ずーっと踊ってて死ぬかと思ったけど)
そしてオウガで前の方にいるファンって大人しい方が多いなーとも改めて思った。<
br /> みんな体が勝手に動いてしまったりしないのかな。

そこからまたMOONに移動して、iLL
iLLになってからは、これまたライブ観るの初めて。

ステージをパッと見て「けっこうライブではメンバー多いんだな」と思ったら、ROVOから二人ゲストサポートがいらっしゃってたみたい(クイックレポートで知った)。

僕がMOONに着いた時にはちょっと難しめの曲(「Telepathy」)をやってた(笑)
けどそのフェスでもこびない姿勢がかっこよい。

そして次に「Flying Saucer」をやって、ちょうど30分で終了。
これもその時は分からなかったけど、15分ずつで2曲とは!
ナカコーは元気に健在なんだな、ということが分かっただけでよかった。

COSMOに戻って、トクマルシューゴ

ライブで観るの初めてで、これも楽しみにしてた。
トクマル含めて6人の編成で、そこにはいろんな種類の楽器が用意されていて、それだけでもワクワクする。

その6人で生み出される音楽は、CDに収められている(トクマル自身が録音した)音源とは確実に違った音になっていて、その“再構築感”がすごくよかった。
新たなものが目の前で生み出されている感じ。

1月30日のキセルとのライブがすごく楽しみ。
そこでまた観られるので、OAUに間に合うように退散。
(やっぱりセッティングに時間がかかるのか、ちょっと押してた)

で、MOONでOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

2010年はいろんなフェスで彼らを観たなあ。
そしてどんなフェスでもいつも彼らのステージを選んでしまう。

そんな締めくくりの今日、TOSHI-LOWはマーティンから「こいつ、喉壊して歌えねえんだって」とバラされてた(笑)
それに対してTOSHI-LOWは「さっき渋谷陽一に“プロ失格”って言われた。でも趣味なんだから」って、やっぱりOAUの方は趣味感覚だったのか(笑)

今日のライブは、ちょっとセットリストの展開が変わっていて、序盤は大人しい曲・マイナーメロディな曲が多く、そこから徐々にテンポが上がって、最後に「Thank You」で大団円というもの。
「Thank You」はほんとにいい曲だねえ。
特にJAPAN JAMでCoccoとやってくれたステージは一生忘れないかもしれない。

それで終わりかと思ったら、TOSHI-LOWがダミ声で「New Tale」をやってくれて。
直前にマーティンと何やら話してたから、その場で急きょ歌うことになったのかも。

OAUのライブも外れないなー!
(たとえTOSHI-LOWの喉がつぶれてたとしても)

今日のラストは、次のAA=!(COSMO)

いやもう、AA=はブンブンと並んで、日本ではちょっと音の波が抜けてると思うわ!
素晴らしい!
オウガでも同じことを書いたけど、体が勝手に動くリズムを持った音楽。
なんだか脊髄を支配されるような音楽なのよね。

AA=に関してはぜんぜん細かいこと書けない(そもそも覚えてない)けど、とにかくステージ間近で踊った!
その轟音音楽に、体を動かされまくった!

最高に楽しいラストでした。

AA=で完全に幸せな灰と化したので、フードエリアで佐世保バーガー食べながら清竜人をながら聴き。
「ジョン・L・フライの嘘」や「痛いよ」が僕の汗を昇華させてくれました。
(この二曲が特に好きなので、聴けてよかった)

と、すごく楽しかった一日でした!
その日が終わって、リアルタイムにつぶやいた一言。

ここ数年のフェスの中で、今日はトータルで一番楽しかった一日かもしれん!大好きなアーティストたくさんでどれもが鉄板的に楽しい・素晴らしいアクトばかりだった!いっちゃん、曽我部、ホルモン、モーモー、オウガ、OAU、AA=、みなさんありがとう!!

はい、本当に楽しかった!