一昨日、iTunes StoreでTHE YELLOW MONKEYのライブ盤「RED TAPE “NAKED”」が発売されました。

この30代前半ホイホイ的なアイテム、発売されると聞いてから買う気満々でいました。
(わたしのTLではこれで初めてiTunes Storeで音源買うかも、なんて方もいました)

RED TAPE THE YELLOW MONKEY

それで興奮して、しばらくTHE YELLOW MONKEYを聴いてました。

で、「パール」というシングル曲があるんですね。
これが発売された2000年、僕は初めてロックフェスというものに行ったんです。
それが第1回のロックインジャパンフェスティバル。

イエローモンキーが出た二日目はすごい風雨で、トリまで催行できず途中で中止となったのですが。

このイエローモンキーのアクトは今もすごく覚えてます。
中止になる直前の、すごい雨だったんですね。

僕は雨具(レインコート)を着ながら、それが破けてたりして、友達と「水が入ってくる!」とかはしゃいだりしてました。

それで昨日、「パール」を聴いててようやく初めて気づいたのですよ。

不自由と嘆いてる自由がそこにある

あの時、目の前で吉井和哉さんはまさに僕たちが置かれてたようなことを歌ってたのね、と。

確かにあの頃、僕が20歳ぐらいだった頃、世の中は不自由なことだらけに見えて、実際に僕の状況もそうで、僕はそのことを嘆いてるばかりだったんですよね。

いやー、懐かしいな、なんて思い出しました。

ちなみに今は、不自由さについて全く嘆くことなんてなくなり、そんな心境になっちゃった方が自由なんてより簡単に手に入るんだなということが分かってきました。

30代、全く悪くないと思う、今日この頃。

DVDも発売されるみたい。