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今日からGoogleのオンラインストレージ写真サービス、Googleフォトを使い始めてみました。

iPhoneにアプリをダウンロードしてWi-Fiにつなげたら、写真をバックアップ(アップロード)し始めてくれました。

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僕の場合、今のiPhone6内にあった6,000枚以上の写真が同期された(いや正確に言えば今もまだ同期され続けてる)んですが、古い写真から順番にアップロードされていくのを見ると、「ああ、こんな写真撮ったなー」と懐かしい気分になりました。

古いものは2010年の写真で、当時はまだiPhone 3GSでしたね。

2010年って、まだ東日本大震災も起こってないぐらいの時期か……。

そんな写真が懐かしかったので、5年後の今、あえてそれらの写真をいくつかアップしてみます。

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実家で飼っていたチワワ。

去年亡くなってしまったんですが(そう言えば亡くなったことをブログに書いてないな……)、この頃はぜんぜん元気でした。

すでに13歳ぐらいだったんですけどね。

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これは大阪の海遊館に行った時に撮った、大阪湾の写真。

これ、写真を見るだけでそのシチュエーションをけっこうすぐに思い出せて、写真と紐付いた記憶ってすげえなと思いました。

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これは会社に行く時に撮った、雪の写真。

この頃からTiltShiftGen(写真加工アプリ)を使ってたんだな、というかリリースされてたんだな、という点もなんだか感慨深い。

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これは(当時いた)会社からの眺め。

これもTiltShiftGenですね。

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この猫を撮った場所の光景はすごく覚えてるんですが、どこだったのか地名が思い出せないですねー。

やっぱり人間はテキストや文字よりもイメージや図柄で覚えてるんだな、と感じます。
(こないだ「マツコの知らない世界」に出てた記憶力日本一の人もそういう覚え方をしてたな)

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これも(当時いた)会社の近くで夕暮れに撮った、知らない人。

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これは八芳園で昼ごはんを食べてから庭をちょっと散歩した時に撮った写真。

その時は八芳園で結婚式を挙げた和装の女の人が近くを歩いてたなー、ってことまで覚えてます。

改めて、写真一枚でそこまで思い出すのって、なんかすげえ。

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食の写真については、なかなかどこのお店か思い出せないことが多いんですよねえ。

自分は食についてはそこまで興味がないのかもしれない……。

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夕焼けの写真も、同様にどこなのか思い出せない。

というか周りの景色もちゃんと撮ってないと、夕焼けなんてけっこうどこも似たり寄ったりだよ!(笑)

それでも人が夕焼けを撮ってしまうのは何故なんでしょう。

写真は日記代わりになっていることを実感する

スマホで写真がこれだけ簡単に撮れるようになって、「みんながスマホで写真を撮るのは日記をつけてるようなもの」と「マツコ&有吉の怒り新党」で有吉が評していましたが、ほんとそうですよね。

文字のみから想起される記憶は、余白があるように感じるのに対して、写真から想起される記憶は、よりダイレクトなものだと感じます。

ここ10年ぐらいの流れとして(特にこの3~4年)、よりダイレクトに伝わる表現が一気に増えていると感じますし、実際、素人が作るにせよプロが作るにせよそういうコンテンツに寄ってきていると思います。

なので、Googleフォトでダイレクトな体験を感じながら、そろそろ余白を感じられるようなコンテンツが珍しがられるようになってきてるのかな、とも思いました。