2012年12月30日に行われたCOUNT DONW JAPAN 12/13、3日目に行ってきた感想です。
※その日のツイートを元に2015/2/23にアップしてます。
今日の予定。清竜人、cero、HUSKING BEE、Rabbit、阿部真央、宇宙まお、東京カランコロン、androp、OGRE YOU ASSHOLE、LOW IQ 01 & MASTER LOW、モーモールルギャバン。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
今日はラストのLOW IQ 01 & MASTER LOW〜モーモールルギャバンへの流れがどちらも当事者としてはしゃげるバンドなので楽しみです! #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ひとまずナンステーキサンドで腹ごしらえしてる。フェス飯の中では600円でCP高いと思う。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
今日の1発目は清竜人。こんな機会でもないとお目にかかれなさそうな変人っぷりを目に焼き付けたい。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
そうか、今日の清竜人はピアノとギターのみなのか。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
清竜人、「MUSIC」の奇想天外な変人ぶりを期待して来たわたしの気持ちなどお構いなしに、ギターとピアノでアコースティックなライブ。そして「そうか、本当の変人というのはお客さんの期待なんぞ意に介さず自分がその時やりたいことをやる人のことか」と気づいた。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
しっとりした曲を書いていた頃の清竜人も好きなので「痛いよ」だとかを聴けたのはそれはそれでよかったのだけど、この日ムーンに来た中で「清竜人は今も昔もこういう感じだと思ってる人」と「奇天烈なステージを期待して来た人」の割合がどんなものなのかが気になる。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
長髪&メガネ&ヒゲの清竜人はジョン・レノンのようだった。彼のことが未だによく掴めない。こんなに「分からない」アーティストってなかなかいないのでワクワクするしますます興味が湧いた。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
そんな感じでceroを最初から観たいから清竜人を途中で立ち去ろうとしたその時、最後にやったロリコンの曲の破壊力が凄かった。「僕はロリータコンプレックス」とか歌ってたと思うけど、最後は普遍的な内容に落とし込んでた。なんだあの曲。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
清竜人が発した言葉は告知のみ。5枚目のアルバムが出て全国ツアーもする、と。そのアルバムとチケットは今からオフィシャルHPだけで販売。これは買ってしまうわ。気になりすぎる。こうやって個性の強い人はチケット会社を介さずともビジネスが成り立っていくのかな。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ライブ初見のcero、演奏もしっかりしてて楽しかった。ただ昼間よりも夜の方が享楽的な雰囲気に乗っかってもっとよく聞こえるバンドかなと思った。そういう意味で明日の年越しライブとか楽しそう。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
HUSKING BEEに移動しようしたらムーンからいい声が聞こえてきたのでTRIPLANE観た。ミスチル桜井さんに声が似てるけど歌が立ってて聴きやすいバンドだなあ。もう結成10周年なのかー。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ナインゲートバーガーのだし漬けアボカドとチーズの濃厚テイストバーガー食べながらHUSKING BEE聴いてる。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
今日のcero、MC.sirafuがいないのは最近のライブでは珍しいことだったのかー。あの人をCDJのステージで観られるのはちょっと楽しみにしてたのだけどねえ。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
大塚愛のRabbitを観る。どんな曲をやるのか全く知らないけれど、大塚愛というだけでもう無条件に観る。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
Rabbit素晴らしかったわー!かわいい名前とは裏腹に凄腕のエンタテイメント集団&バンドだわー。佐藤タイジのギターはじめベース、ドラム、キーボードの巧みなグルーヴ感が半端ない。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
Rabbit、実験的な曲(強いて言えば初期のコーネリアスっぽい)から大塚愛の声を生かすキャッチーな曲まで、このメンバーがいたら何でもできる無敵感すら漂う。ダンサーが3人いることのエンタテイメント面も含めてクオリティがめっちゃ高い。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
阿部真央。内気で人見知りで不器用な恋愛ばかりしてる女の子が一番大きいステージでこれだけのお客さんを前に歌うところまで辿り着いた、ってだけでも感慨深くて涙が出た。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
阿部真央、個人的な感傷を抜きにしても一番デカいステージに立つソロシンガーとして堂々とした風格があって、いやはやいい歌い手だなあ、と。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
阿部真央の膝上15cmぐらいのミニスカートは前に夏のロッキンでも気になってたんだけど、あれを事務所などの意向ではなく本人が選んでるのだとしたらそこがいい。そこで女の子らしい格好を選んじゃうから阿部真央とその歌は成り立ってるのだと思う。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
男性目線という面では、阿部真央の音楽は同世代の男性よりも30代以上の男性から「うんうん、分かる」と頷かれやすいと思っていて、そういう意味ではあのミニスカートはおっさんホイホイとして機能してる部分もあると思う。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
宇宙まお観るー。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
宇宙まお、高音の刺さるような声は印象的だったものの、このへんの女性ソロシンガーの競争って激しいよなあ…。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
宇宙まお、「ロックの神様」終わりでかなりの人が出て行ってしまったのは少し気の毒だったけど、こういうバンド少女の曲を女性ソロシンガーが歌うのって共感されにくそう…と思ってしまったのはわたしの心が汚れてしまってることとも関係あるのかもしれない。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
「等身大の自分」を歌うにしても、そのテーマが恋愛なのかバンド活動なのかでは拾える(共感してもらえる)層の広さが違うよなあ、とか考えてしまったのですよ。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
おや、ここに来てSEがFOSTER THE PEOPLEからThe Fratellisと洋楽に。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
東京カランコロンを観ます。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ライブ初見の東京カランコロン。いいライブだったのだけど、彼らが云々というよりわたし的に「ああ、今の流行りってこういうことなのか!」というのがよく分かった感がある。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
東京カランコロンみたいなバンドを流行りと感じるのって、「1.楽しい雰囲気。2.女性ボーカルの存在。3.キーボードの存在。4.ロックバンド的な野心を語らずその場を楽しむ刹那的なライブ」って要素だなー。最近こういうバンドがとても多いと感じる。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
4つの要素のうち「2.女性ボーカルの存在。3.キーボードの存在。」はよく言われる「海外音楽シーン(この場合は主にUSインディー)の流行りが数年遅れで日本にも入ってくる」って現象の表れなのかも。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ただ「4.ロックバンド的な野心を語らない刹那的なライブ」ってとても特徴的だなあと思って、今の暗い日本に求められてるものというのはよく分かる。こういう野心を表に出さないバンドが今後どうなっていくのか、とても興味がある。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
お客さんからの側から考えると、「楽しい」もしくは「かわいい」ってのは今の時代にとても伝播しやすい要素で(逆に言えばそれ以外に人に良さを伝える語彙があまりないので)、広まる音楽やライブをするための逆算をするとその二つを押さえるのがいい、ってことかもしれない。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
それでようやく東京カランコロンの話に戻ると、彼らのライブを観た人は「楽しい」や「かわいい」という言葉をとても発しやすくて、ムーンがかなり埋まるほど人気になってるのはそこが上手く作用してるんじゃないかと思った(本人たちが意図してそうしてるのかどうかはさておき)。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
androp途中まで観た。ボーカルがギャラクシーにはちょっと足りないと感じたなあ。あとフェスだからしょうがない部分もあるだろうけど、意外と映像や照明が凝ってなかった。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
次はOGRE YOU ASSHOLEですよ! #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
OGRE YOU ASSHOLE、30分じゃ全然足りねええ!!(しかし30分でここまでトリップさせるのはほんとにすごい) #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
世の中には二種類の人間がいる。今のOGRE YOU ASSHOLEのライブを何時間でもずっと聴いていたいという人と、ひどく退屈と感じる人。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
年の瀬に味わったOGRE YOU ASSHOLEの30分間の恍惚、今年他に観たライブだとGREENROOMのLotusやフジロックのCaribouを思い起こさせるほどの快感でした。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
わたしは充実しきってる[Champagne]に早いとこ日本を代表するバンドとして海外ではっちゃけてほしいと思ってるんだけど、海外って意味ではOGRE YOU ASSHOLEが進んでる道の方が遥かに近道だよなあ(どっちがどうではなく、進んでる道の問題)。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
次はいっちゃん!いっちゃん!わたしが今年最後に大はしゃぎするいっちゃん!ぐわー!! #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ギャラクシーが20分以上押してるおかげでいっちゃんの途中で10-FEETに行く人が多そうで、その光景を見るいっちゃんの心境を思うと心が痛む。その分、わたしは思いっきり楽しむわ。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
うおー、いっちゃんリハで「GOT LUCKY」やってる!MASTER LOW編成でのフェスだと必ずしもやるわけではないから、やってくれたら嬉しいわー! #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
LOW IQ 01 & MASTER LOWセットリスト!Rules、Little Giant、Swear、WAY IT IS、So Easy、T・O・A・S・T、Makin' Magic、a room with a view、FIREWORKS。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
おお、さっきのイチさんセットリスト、 「Makin’ Magic」と「a room with a view」が逆でした。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
LOW IQ 01 & MASTER LOW、2曲目にやった「Little Giant」はHUSKING BEEのいっそんのことを歌った曲で、おお今日は復活して同じギャラクシーで共演とは感慨深い…と思ってたら本人が登場して歌ってたのが序盤のハイライト。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
BOOM BOOM SATELLITES。川島さんが登場して一言「僕は元気です」。やべえ泣いてまうと思った次の瞬間「Kick it Out」。おじさん殺す気か、踊り狂うしかないし。 #802rc
— がきを (@gaki_tak) December 30, 2012
いっちゃん、今日はやはりこれだけたくさんのお客さんの前で緊張してたんだろうな…(そんな人間臭いところが好きなんだけど)。「Makin' Magic」で一瞬ボーカルを交代したのはその表れではないかと勝手に推測してる。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
いっちゃんはフロントエリアでぐちゃぐちゃになっていたのでとにかく「楽しかった!」ぐらいしか感想がないのだけど、普段のライブハウスだともっとちゃんと歌えてるんだよ!ということは少なからず思っていた。でも歌えてる・歌えてないとは全く違う楽しさがあるんだよ。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
今日の〆はモーモールルギャバン。今年最もライブ観たバンドの一つ。いっちゃんの汗が全然ひかないままフロントエリアに留まっているよ。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
モーモールルギャバンセットリスト! 1.僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ 2.POP! 烏龍ハイ 3.野口、久津川で爆死 4.ユキちゃんの遺伝子 5.ユキちゃん 6.サノバ・ビッチェ 7.悲しみは地下鉄で 8.サイケな恋人 (en)9.スシェンコ・トロブリスキー #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
モーモールルギャバン、「僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ」で始めるパターン、すごく好きだわ。ライブというパブリックなスペース、ギャラクシーというデカいステージでも、一気にゲイリーが一人で部屋にいる時の心象風景を覗き見ているかのような感覚に陥る。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
年の瀬にもユコ・カティのはしゃぎっぷりが観られてとても満足です。特に「野口、久津川で爆死」でのはしゃぎっぷりと「ユキちゃんの遺伝子」「サノバ・ビッチェ」での変なダンスが双璧。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
モーモールルギャバン、確か今年夏のロッキン、フォレストの大トリで「悲しみは地下鉄で」をフェスでやるのは初めてと言ってたんだけど、それ以来対バンでも今日のようなフェスでもやってくれてて嬉しい。ああいう曲をやれるのが彼らのアイデンティティだと思う。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
モーモールルギャバンはほぼ最前で観てたのだけど、「悲しみは地下鉄で」をやっていた時にゲイリーの滴るような汗が照明でヌラヌラと光っていて、それがどうしようもなく人間臭かった。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
ユコ・カティがすごいのは、ゲイリーという変態キャラのフロントマンがいるバンドの中で、女性メンバーとしてはツッコミ役になる方がラクで多くの人がそっちに流れるのに、むしろゲイリーを上回るほどのボケに地のキャラでなっていること。そこがたまらん。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
CDJ、昨日までの2日間は自分が風邪気味だったことと会場があまり快適でなかったことからか、自分の感想ツイートに納得がいってなかった部分が大きかったんだけど、今日はようやく集中してライブを観て感想を考えられるようになった感がある。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
今日は前売りが唯一売り切れてなかった日だけあって、会場内が(例年と同じぐらい)とても快適だった。やっぱりこれぐらいがちょうど楽しめるわー。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
なんだかんだ言っても、CDJ楽しいな。楽しい。
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
この3日間で自分が特別に好きなアーティスト以外で特に印象に残ったのは、岩崎愛、WORLD ORDER、The Flickers、石毛輝(DJ)、清竜人、Rabbit、OGRE YOU ASSHOLE、だなー。 #CDJ1213
— いぬたく (@inutaku_) December 30, 2012
http://twitter.com/inutaku_/status/28539721995427430