両チームともグループリーグ敗退が決まっていて、消化試合になっちゃったオーストラリア対スペイン。
オランダ対チリを観終わってから録画でさくっと観ました。
観てみたら「さくっと」っていう表現がしっくり当てはまる内容だったわけですが。
さて録画のスペイン対オーストラリア観るか。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
立ち上がり15分まで、オーストラリアはスペインに対して教科書通りのような守備ができてて決定的なチャンスを与えてないんだけど、オランダの守備を観た後だとその強度に二段階ぐらい差があるんだよなあ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
今大会、ポステコグルー監督が作ってきたオーストラリアのサッカーは、確かにこれまでのオーストラリアとは全く違う、アグレッシブに動いてパスを繋げる地上戦なんだけれど、特に守備面で綺麗なサッカー過ぎる感はあったな。
やや淡白というか、執念のようなものは感じないというか。
同じアジアでも、ハマってる時の韓国の方が強度という意味ではまだ上。そして日本がライバルとして嫌なのはまだオーストラリアより韓国の方。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
そして今のところオーストラリアは攻撃の精度が足りない。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
この攻撃の精度や、レッキーとオアーの両翼の不出来は、集中力の問題もあるだろうし、(特に後者は)コンディションによる疲弊もあるんだと思う。
スペインではこの試合が初めての出場になったビジャやファンフランが生き生きしてるのを見ちゃうと、なおさら。
トーレスの仕掛けからビジャのヒール→アルバで、スペイン最初の決定機。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
オーストラリアの「一見ちゃんとできてるんだけどそうでもない守備」をスペインは次第に攻略して、決定機が増えてくる。
イニエスタのスルーパスからファンフラン→ビジャのヒールでスペイン先制。
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MATCH SHOT: @Guaje7Villa back-heels #ESP into the lead against #AUS – his ninth #WorldCup goal. pic.twitter.com/rhkhpm1kmD
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But de Villa pour l'Espagne ! (0-1) #AUSESP #CDM2014 https://t.co/Yl75Gse4mC
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ライアンは守備範囲も広いしキックも正確だし、良いGKだな。22歳でクラブ・ブルージュ所属。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
ライアンは、今後10年間ぐらい(もっとかな?)日本とアジアにとって厄介なゴールキーパーになりそう。
前半終了、スペイン 1-0 オーストラリア。スペースは埋めるけどマーキングの緩いオーストラリアに対してじわじわ押したスペインが先取点も奪って押し切ろうとしてる。途中からはややワンサイドに。オーストラリアは集中力の問題なのか、前2戦に比べて攻撃の精度が低い。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
オーストラリアは後半からタガートに替えてハロラン。
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後半も前半と変わらずにスペインペース。
イニエスタのスルーパスからトーレスがゴール。2-0。
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オーストラリアはもう守備への集中力が切れてるなー。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
途中出場のハロランが自陣に戻ってもアリバイ守備しかしないあたりに、オーストラリアのこの試合への気持ちの足りなさを感じるな…。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
このハロランの軽さも残念。
というか日本の選手が交代でこんなプレーしてたらめっちゃ怒るわ。
セスクのアシストからマタがライアンの股を抜いてゴール。3-0。オーストラリアは完全に切れちゃってるわ。
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82' GOAL! Mata for #ESP 3-0 now #AUSESP #GoSocceroos #WorldCup pic.twitter.com/skFJkM1vfu
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試合終了、スペイン 3-0 オーストラリア。まあ消化試合だから仕方ないんだけれど、今大会ここまで最も弛緩したゲームだったな。特にオーストラリアは上手くいかなくてもそれを鼓舞するリーダーも不在のまま漫然と90分間を過ごしてしまった感じ。ちょっとガッカリだわ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
試合自体は終始まったりとした内容で、最終的に一番心に残ったのはビジャの涙だった、っていう。
下げられたビジャは頭を抱えてた。彼にとって選手人生最後のW杯なんだよなぁ。
— tetsuhiro horie (@tetsuhorie) 2014, 6月 23
David Villa in tears on the bench as he's subbed off for the final time in a Spain uniform. What a career #ESP pic.twitter.com/vqbjZB4CM7
— ESPN FC (@ESPNFC) 2014, 6月 23
選手はそれこそ一人ひとりにワールドカップへの思い入れはあるだろうし、ビジャのように涙を隠せない選手だと僕らやメディアは簡単に注目しちゃうわけだけど、ビジャのように最後のワールドカップという予感を抱いていても抱いていなくても、選手それぞれにワールドカップに関するドラマはあるんだよね。
っていうことも思わされる(というか内容自体よりもそっちに頭がいっちゃった)試合でした。