いよいよ今日からはグループリーグ最終戦。
これまで日本時間で1:00、4:00、7:00に始まっていた試合が、1:00と5:00からそれぞれ2試合ずつになる。
僕の観戦スタイルとしては、リアルタイムで観る試合をどっちにするかを決めて、同時キックオフのもう1試合は録画、1:00から録画した分は3:00から観て、5:00から録画した分は夕方~夜に観る、って形になります。
いやー、この4日間を乗り越えたらだいぶラクになりますね(笑)。
そんなわけで、1日目。
グループBは、すでに突破が確定している2ヶ国(オランダ、チリ)と敗退が確定している2ヶ国(スペイン、オーストラリア)がくっきり分かれている唯一のグループなので、あとは順位決定戦の直接対決という感じ。
そしてオランダ対チリをメインで観る。オーストラリア対スペインは録画。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
グループB首位を争うオランダ。ファンペルシーが出場停止の為、今日のメンバーに「ファン」が1人も居ない。それはEURO 96の強化試合(中国戦)以来となる、18年振りのことだそうです。
#プロホガソン
— Ben Mabley(ベン・メイブリー) (@BenMabley) 2014, 6月 23
↑ファン・デル・サール、ファン・ブロンクホルスト、ファン・デル・ファールトの時代が長かったからねえ…。
スタンドの色が綺麗。
#NED 0-0 #CHI. Neil Lennon says the orange, red and yellow in the stadium reminds him of a fruit basket. #bbcworldcup pic.twitter.com/GiwayAKZ5l
— BBC Radio 5 live (@bbc5live) 2014, 6月 23
チリが初めてPA内に侵入できたのは前半15分。
ハラからフリーランニングしたアランギスへ。この試合初めてPA内に侵入したシーン。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
チリはボールの出し入れをしながら徐々にオランダ陣内に侵入できるようになってる。オランダは基本的にレンスとロッベンのスピードを生かすカウンター狙い。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
チリのグラウンダーのCK、グティエレスがフリーになったけど枠に行かず。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
終わってみて振り返ると、この試合でチリがちょっと惜しいなっていうシーンは、ほとんどがセットプレー。
それだけ流れの中では決定機を作り出せなかった、ということ。
チリは人を捕まえられてはいるんだけどちょっとファウル多いな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
このチリのファウルの多さは、オランダの高さに対して致命傷になりかねないなーと思って見てました。
デ・ヨンクとヤンマート、それぞれのボール奪取からオランダに連続してチャンス。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
前半30分頃から、オランダの(ショート)カウンターが成功し始める。
ロッベンのFKからデ・フライ。惜しい。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
ロッベンがハーフラインから持ち上がってシュート。惜しい。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
ディアスからのFK、グティエレスがフリーでバックヘッドも枠外。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
前半終了、オランダ 0-0 チリ。チリがボールを持つもののオランダもチリの中盤に対して厳しくチェックして決定機を作らせない。むしろカウンターから惜しいシーンも。チリはセットプレーで、お互いに決まってもおかしくないチャンスはあるものの、決め切れなかった結果のスコアレス。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
オランダは中盤のデ・ヨンクとワイナルドゥムがチリのアランギスとグティエレスを徹底的にチェックしてるのが大きい。それでサンチェスが中盤で数的優位を作ろうと下がってくるんだけど、サンチェスにボールを持たせたい位置はそこじゃない。なのでオランダペース。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
前半の構図は基本的には90分間を通して変わらなくて、オランダはチリにバックラインまではボールを持たせながら(ハラだとかはボールを持ち上がるシーンもいくつかあるんだけど)、アタッキングサードまでは入れさせない、っていう。
この試合のMVPを選ぶとしたら、デ・ヨング。
そうだよな。オランダはこういう戦い方もちゃんとできるのが強みでもある。横綱相撲・・・とまではいかないけど、「こういうスタイルでもやれますよ?」と出方を柔軟に変えられるんだから、そりゃ強いわ。
— いしかわごう (@ishikawago) 2014, 6月 23
後半のチリは3-5-2から3-4-3に。前半は中盤の真ん中が完全にノッキングされてたのでサイドから攻めたいor3バックに3トップを当てたい、って意図なんだろうけど、あまり上手くいってないな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
チリはバルディビア入れたことによって4-4-2にしたね。オーストラリア戦のスタートのような布陣。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
これでチリはスタートの3-5-2から3-4-3、そして4-4-2とあれこれ手を尽くしてオランダのマークから逃れようとするんだけど、それでも上手くいかない。
そしたら高さを生かしてオランダ先制。
CKから入ったばかりのフェルのヘッドでオランダ先制!
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
PHOTO: @LeroyFer10's header is his first touch since coming on as a sub #NEDCHI #WorldCup – http://t.co/417XDyVA6y pic.twitter.com/3JGrKpkPsy
— FIFAWorldCup (@FIFAWorldCup) 2014, 6月 23
But de Fer pour les Pays-Bas ! (1-0) #NEDCHI #CDM2014 https://t.co/LZfnzqJRdV
— 6 secondes de Foot (@vinesfoot) 2014, 6月 23
4年前のブラジル戦もそうだったけど、チリのパスワークはインテンシティの高い相手には意外に通用しない、って試合だな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
チリは決勝トーナメント進出後にも不安を残すような内容。
不安というか、このレベルだと通用しないんだなということが発覚しちゃったというか。
チリ(特にサンチェス)がPKをもらいたがるシーンが多くてその度に観客席がけっこう沸くんだけど、どれもPKじゃないと思うわ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
CKの後にデ・ヨンク→ロッベン、そしてデパイと完璧なカウンターでオランダ追加点。素晴らしいダメ押し。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
いやー、今大会でロッベンの前にスペースを与えたらほんと確実に殺られるね。
最後、ドリブル中に緩急をつけて相手を外すところとか、頭の中のイメージ通りに体がついてきてるんだろうな。
#Brasil2014 | El duelo #NED v #CHI, en imágenes: http://t.co/Rk66mIYyBx #NEDAUS pic.twitter.com/jM9RhzDPGo
— Copa Mundial FIFA (@fifaworldcup_es) 2014, 6月 23
But de Depay pour les Pays-Bas ! (2-0) #NEDCHI #CDM2014 https://t.co/gQdTxrxMiY
— 6 secondes de Foot (@vinesfoot) 2014, 6月 23
試合終了、オランダ 2-0 チリ。インテンシティの高い守備でチリのパスワークを完全に抑えたオランダ。セットプレー、そしてカウンターから得点と、もうファン・ハールのプラン通り過ぎて怖いほど。チリは決勝トーナメントに不安の残る完敗。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 23
そしてスーパーなのは監督も同様。得点は両選手共に、交代選手。ワールドカップで必要なのは、采配力だな…というのを再確認させられる一戦。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2014, 6月 23
オランダの完勝でした。
こりゃ決勝トーナメントでの組み合わせ的にも、ベスト4はけっこう堅いんじゃないですかね。