Australia-Netherlands – Match Reportより
初戦、スペインに5-1で勝ったオランダと、チリに1-3で負けて後がないオーストラリア。
オーストラリアの前からのプレスで、立ち上がりのオランダはペースをつかめない。
オーストラリアの前からの守備がよく機能してるな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 18
けれど前半20分、ロッベンがドリブルで抜けて独走からのゴール。
ハーフラインをちょっと過ぎたところでロッベンに入れ替わられたのがセンターバックのウィルキンソンで、そこを抜けられるとロッベンに追いつくのは難しいから、オーストラリアのリスク管理がちょっと甘かったかもしれない。
ロッベン決めたー。オーストラリアは少し前がかり過ぎてリスク高かったな。
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WOW! Two goals inside 60 seconds! Arjen Robben put #NED in front: http://t.co/2izyb8F4XX #WorldCup pic.twitter.com/dxBorwTyZe
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しかしその直後、マッゴーワンからのロングボールをケイヒルが左足でスーパーゴール。
同じような形でのダイレクトだと、ファン・ペルシーやジダンを思い出すような、すげえゴール。
うおー、ケイヒルの左足!オーストラリア同点!
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ケイヒルがファン・ペルシー(もしくはジダン)になった。
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WHAT A REPLY FOR THE SOCCEROOS! They came to play as Cahill provides one of the goals of the tournament. 1-1, 22'. pic.twitter.com/wLqYlYfu1p
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さらにオーストラリアには二つほど決定機。
ブレシアーノの他に、フリーキックからスピラノビッチがフリーになるシーンも(シュートはヒットせず)。
レッキーからブレシアーノ、決定的。オランダは何度かレッキーについていけてないシーンがあるな。
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43分にはケイヒルにイエロー。
うわー、スペイン戦にケイヒル出場停止か。
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このチャージで頭を打ったマルティンス・インディが担架に運ばれて、デパイと交代。
これによってオランダは慣れ親しんだ4-3-3(スナイデルがトップ下の4-2-1-3)へ。
これはオーストラリアに対するネタ。
でもこれはオーストラリアに他の攻め手がないっていうよりも、これだけケイヒルが偉大なフィニッシャーだよね、って意味だと解釈してる。
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後半立ち上がり、ファン・ペルシーにもイエロー。
ペルシーもチリ戦出場停止か…。
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オランダは4バックにしたことでセンターバックとボランチの間のパス好感でオーストラリアのプレスを剥がせるようになって、前半よりもパスが回るように。
マルティンス・インディの容態は気がかりだけど、まさに怪我の巧妙というか。
けれどそんな中、こちらも交代で入ったばかりのボザニッチの仕掛けからオーストラリアにPK。
ボザニッチの仕掛けからヤンマートの手に当たってPK!
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ボザニッチの手は後ろ側(進行方向じゃない方)にあったもので、あれでハンド取られるのはちょっと厳しいね。
ジェディナク決めてオーストラリア勝ち越し!
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けれどまたその4分後、ファン・ペルシーが決めて同点。
ペルシー決めるなー。同点。
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うーん、デイヴィッドソンがライン乱してしまってたな…。
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ここに来て若い4バックの綻びが出てしまった感じ。
でも監督はそれを承知で自分たちでボールを動かすためにテクニックとボールコントロールに優れたデイヴィッドソンを起用してるんだろうから、まあ表裏一体のところだよね。
そして前半よりも攻撃がスムーズになったオランダは、デパイの強烈にスライスするミドルで逆転。
デパイ!オランダ逆転!
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My first goal in a World Cup! pic.twitter.com/gBMVSzH7Tr
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オーストラリアは守備面では動きが鈍ってDFラインが晒されてるんだけど、攻撃に移る時に諦めてない動き出しを続けてるのが好印象だなー。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 18
若いオーストラリアのこういう姿勢を日本も(たとえ敗れるとしても)見せてほしいなー。
試合終了、オーストラリア 2-3 オランダ。お互いにアグレッシブでゴール前のシーンが多くて楽しいゲーム。まさに怪我の功名かもだけど、オランダは4-2-1-3にしてから配給がスムーズになって後半じわじわと押し込んでいったな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 18
まあスコアは打ち合いではあったけど、オーストラリアの2点は、1点目はケイヒル様様のスーパーゴール、2点目はちょっとラッキーなPKと、チームとしての力はオランダが上でもあって、妥当な勝利。
でもオーストラリアはこれからの4年間もアジアで日本の強敵になる予感がひしひしとする好チームではあった(少なくともロシアと戦った韓国よりもずっと)。
途中交代して次戦は出場停止のケイヒルにとってのワールドカップはここで終わってしまった(正確には、次の試合でチリが勝った瞬間に)。
アジアのライバルながら、偉大なフォワードだよなあ。
代表からもこれで引退だろうか。
Thanks Timmy! #GoSocceroos #LEGEND @Tim_Cahill #AussiePride pic.twitter.com/Wn7d44BaLy
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Cahill pic.twitter.com/Br9toERxll
— Footy Jokes (@Footy_Jokes) 2014, 6月 18
この直後の試合でチリが勝ったため、オランダの勝ち抜けとオーストラリアの敗退が決まっていまいましたよ、と。