いやはや、いよいよ始まるなー!
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
はい、そういうことです。
今日から昼夜逆転、ワールドカップ中心の生活が始まります。
クロアチアは3ラインを作ってハーフラインからプレスをかけ始めてカウンターを狙う形。
立ち上がりにも左サイドからオリッチが抜け出すシーンがあったけど、2度目で先制。
ぐおー、マルセロのオウンゴールっていう幕開けか!
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
まあブラジルの右サイド攻略されたの二度目だしな。ちょっと簡単に抜かされてはいたけど。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
確かにボールを保持する格上の相手に対して左サイドを突破した綺麗なカウンターから真ん中に上げて得点、って形は2002年のセネガル(vsフランス)のブバ・ディオップと同じだな。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
これは前半20分までクロアチアがいかに効率的に(effectively)ブラジル陣内に侵入できていたかが分かる図。
#BRA 0-1 #CRO http://t.co/rUf68wUkQ3 Croatia counter-attacking effectively with Brazil bossing the possession (75%) pic.twitter.com/9oCsiH02mi
— Stats Zone (@StatsZone) 2014, 6月 12
ただブラジルも20分過ぎぐらいから押し返して、オスカルのミドルをプレティコサがファインセーブしたり。
その攻勢の後、クロアチアはほんの少しだけDFラインが下がり、メンタル的に臆病になってるかな、っていうところも見えた。
さっきからのブラジルの攻勢でクロアチアのDFライン微妙に下がったな。プレスをかける位置は変わらないのに中盤が少しだけ空いてた。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
でもネイマール、あそこで決めるのはすごい。
ワールドカップ初出場なのに地元開催のエースとしての活躍が半ば義務付けられていて、それでもなおかつ結果を残すって。
うおー、ネイマールここで決めるか。こりゃすげえ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
1−1で前半終了。
クロアチア的には防護のために捨てているSBエリアのスペースを狙われて、そこに気をくばってSBを下げると、今度はSH・SB・DMFの三角州(中央とサイドの間)に入るくさびを潰しづらくなった。この仕事をSBがやっていたため。それに気づいたブラジルにそこを集中攻撃されてイヤンな状況
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2014, 6月 12
この潰しに何度か成功していたのが左サイドバックのヴルサリコ。
ただ本職はCBの右利きってことで、後半にオスカルとの対面の一対一のシーンでは脆い部分もあったな。
ヴルサリコの読みや危機察知能力はとても高いね。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
海外サイトの前半のデータ。
タックル数が断トツで多いのがオリッチって、今日も頑張ってたな。
Brazil 1-1 Croatia HT: Top performers (GRAPHIC) #BrazilvsCroatia pic.twitter.com/f40h43GRL9
— WhoScored.com (@WhoScored) 2014, 6月 12
後半開始。
オスカルこんだけ上手いくせして守備もあれだけやるんだから手に負えない感がある。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
オリッチとイェラビッチの意図が合っていれば…ってシーンだった。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
このサイドからのクロスは惜しかった。
後半のクロアチアにとって、数少ない決定機になりかけたシーン。
後半ブラジルはやり方を変えてきた。前半はビルドアップ時に両サイドバックを高い位置に上げてボランチの1枚を下ろしていたが、後半から両サイドバックの位置を低くしたことで、左右MFのオスカー、フッキが活きてきましたね。
— 川合慶太郎/Keitaro Kawai (@jdreamkawai) 2014, 6月 12
それで物議を醸したシーン、ロヴレンがフレッジを引っ張ったシーンを西村主審がPKの判定。
PKのジャッジは妥当だけれど、ブラジルにとっては助かったと思うだろうし、クロアチアにとってはふざけんなと思うだろうっていう、微妙なところ。
特にロヴレンはサウサンプトンでやってるだけに、「ええ、これで!?」とは思うだろうな。
いやー、審判って難しいね。
ネイマールが決めて、ブラジル逆転(プレティコサは手に当ててただけに惜しかった)。
さらにキレキレのオスカルがトーキックで決めて、3-1。
この得点で、この試合のMVPはもはやオスカルでもいいぐらいだわ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
試合終了、ブラジル 3-1 クロアチア。前半のクロアチアのブロック作ってのカウンターは見事に狙い通りだったけど、ネイマールの同点ゴールはデカかったな。クロアチアの運動量落ちて交代選手もあまり機能しなかった後半は地力の違いが。でもモドリッチは調子良いしメキシコとの2位争いは楽しみ。
— いぬたく(サッカー用) (@inu_foot) 2014, 6月 12
最終的には、(西村主審のアシストはあったものの)ブラジルの個の力がグッドチームであるクロアチアを上回った、っていう形かな。
でもクロアチアはモドリッチ&ラキティッチの中央が揃って良い動きをしているし、メキシコと争うであろうグループAの2位争いではやや有利な印象はある。
次戦以降はマンジュキッチも戻ってくるしね。
モドリッチとラキティッチの貢献は、このデータにも表れてる。
ブラジルは、守備組織(意識の統一)ができてないシーンも散見されるんだけど、それはいいのかなどうなのかな。
より鋭い攻撃をする決定力のあるチームだと、それは命取りにもなりかねない(=優勝までほんとにいける?)とは思います。
#BRA 3-1 #CRO http://t.co/rUf68wUkQ3 Croatia more than a match for Brazil; made more attacking passes in second half pic.twitter.com/C23YBacH4u
— Stats Zone (@StatsZone) 2014, 6月 12
Optaのデータ、日本版ハフィントン・ポストでもまとめてるみたい。
ワールドカップ 2014 – ブラジル 対 クロアチア | ハフポスト日本版
ただデータとして見るよりも、こっちの記事が時間帯ごとのブラジルの戦い方が分かって面白い。
ネイマールだけじゃない。勝負を決めたブラジルの駆け引きをデータで見る【ワールドカップ】