去年のことになるんですが。

年の暮れの方に、僕の誕生日があるんです。

ただ、Twitterでは自分の誕生日を少しでも匂わせるようなpostを一つもしなかったんですね。
なんか、人からお祝いの言葉をもらうのに慣れてないというか。
単純にちょっと照れるし、というか。

そもそもTwitterで誕生日を匂わすこと自体も「実は祝ってほしいんじゃないの~?」って邪推されるのも面倒というか。
(ほんっとにそういう気持ちは全くないので)

Facebookでは誕生日がバレちゃうので、
いろんな方からお祝いのコメントをいただき、
それはそれでありがたく嬉しいことなんですけどね。

その「自分のために数秒~数十秒の時間を割いてくれる」っていうことは、ありがたいじゃないですか。
たとえ「おめでとうございます。」の一言だけでも。

そんな日に自分が嬉しがったこと

そんな日だったんですが、その日(正確には誕生日その日ではないんですが)に、
すんげえ僕が嬉しがったことがありました。

それが、Coccoが公式チャンネルにアップしてくれた、この動画。

その前年(2011年)の暮れのCOUNT DOWN JAPAN FESを体調不良でキャンセルして以来、公式なコミュニケーションとしては1年ぶりだったんですよ。

いやー、ほんとに嬉しかったですね。
Coccoがこうやってどこかで生きてくれてるんだな、ということが。

「untitle」という素っ気のないタイトルでも伝わるでしょ、と、動画の中の弾けてるCoccoが伝えてくれているような気がして。

その後も、1月5日に「なごり雪」のカバーをアップしてくれました。

ほんとにねえ、これは嬉しかったんですよ。

それを書き記しておこうと、1/31にアップしてくれた「花明り」を聴いて、なおさら思ったのでした。

このエントリ、「自分は人から祝われるよりも、自分が好きな人がその人生を歩んでることの方が嬉しいんです」っていうことが書きたかったんだけど、Coccoの歌声を聴きながら書いてたら途中でCoccoのことで頭がいっぱいになってしまった。