去年のことになるんですが。
年の暮れの方に、僕の誕生日があるんです。
ただ、Twitterでは自分の誕生日を少しでも匂わせるようなpostを一つもしなかったんですね。
なんか、人からお祝いの言葉をもらうのに慣れてないというか。
単純にちょっと照れるし、というか。
そもそもTwitterで誕生日を匂わすこと自体も「実は祝ってほしいんじゃないの~?」って邪推されるのも面倒というか。
(ほんっとにそういう気持ちは全くないので)
Facebookでは誕生日がバレちゃうので、
いろんな方からお祝いのコメントをいただき、
それはそれでありがたく嬉しいことなんですけどね。
その「自分のために数秒~数十秒の時間を割いてくれる」っていうことは、ありがたいじゃないですか。
たとえ「おめでとうございます。」の一言だけでも。
そんな日に自分が嬉しがったこと
そんな日だったんですが、その日(正確には誕生日その日ではないんですが)に、
すんげえ僕が嬉しがったことがありました。
それが、Coccoが公式チャンネルにアップしてくれた、この動画。
その前年(2011年)の暮れのCOUNT DOWN JAPAN FESを体調不良でキャンセルして以来、公式なコミュニケーションとしては1年ぶりだったんですよ。
いやー、ほんとに嬉しかったですね。
Coccoがこうやってどこかで生きてくれてるんだな、ということが。
Coccoのチャチャチャ〜入門編〜ですって!元気なのならそれがほんとによかった。 cocco.co.jp/pc/index.shtml
— いぬたくさん (@inutaku_) 2012年12月26日
「untitle」という素っ気のないタイトルでも伝わるでしょ、と、動画の中の弾けてるCoccoが伝えてくれているような気がして。
その後も、1月5日に「なごり雪」のカバーをアップしてくれました。
Coccoがどこかで生きているということと、何より歌を歌っているということ、それだけで十分嬉しい。:Cocco、YouTubeで「なごり雪」のカバー公開 natalie.mu/music/news/827…
— いぬたくさん (@inutaku_) 2013年1月8日
「やっぱりこの人の歌声は別格だ。活動は休んでても、こうして歌い続けてくれてることが嬉しい。これからも体を大事に、自分にやさしく生きていてください。気を長くして待ってます」っていうコメントに全力で同意。:なごり雪: youtu.be/flNRNLjLGvQ
— いぬたくさん (@inutaku_) 2013年1月8日
ほんとにねえ、これは嬉しかったんですよ。
それを書き記しておこうと、1/31にアップしてくれた「花明り」を聴いて、なおさら思ったのでした。
このエントリ、「自分は人から祝われるよりも、自分が好きな人がその人生を歩んでることの方が嬉しいんです」っていうことが書きたかったんだけど、Coccoの歌声を聴きながら書いてたら途中でCoccoのことで頭がいっぱいになってしまった。