(当時の記憶を思い出しつつTwilogなども見ながら、2012年初頭に書いてます)

ご招待いただいて、TOKYU MUSIC LIVEに行ってきました。
これは震災復興のチャリティを目的とした、東急グループのコンサート。
(招待制で、その分を会場の募金箱に寄付する形)

ピアニスト・プロデューサーである塩谷哲さんのプロデュースで、上妻宏光さん、松たか子さん、宮沢和史さんが出演。
特にJAPAN JAMで観たばっかりの松たか子さん、そしてTHE BOOM初期から大好きな宮沢和史さんがすごく楽しみでした。


普段「ライブ」と呼ばれるものに行くことが多いわたしにとっては珍しい、「コンサート」。
Bunkamuraの席に座って観る形式。

塩谷さんのソロ曲から始まり、やがて他のアーティストが混ざったり抜けたりしながらコラボで曲を演奏するちょっと変わった内容。

塩谷哲さんは初めてちゃんと観た機会だったと思うんだけど、音楽的教養や素地がすごくしっかりしてる方なんだろうなあ、と。
Wikipedeia見てみたら「東京芸術大学音楽学部作曲科中退」だそうで、やっぱり音楽の勉強してる人って基礎骨格がすごいんだなあ。
って、わたしはそこらへんよく分からずただの感覚で言ってるんだけど、一緒に行った(音楽的教養のある)うちの母親が特にそういう感想を語ってた。

上妻宏光さんの津軽三味線も生で聴けたのは初めてで、すげえなーと思いつつ、「1時間~2時間ずっとこれを聴くライブは正直ちょっときついかな…」ととも思った。
こういう風にコラボ的に観る(聴く)のがわたしにとっては一番いいのかも。

松たか子さんは一ヶ月前のJAPAN JAMで初めてライブ観てから、僅か一ヶ月後に2回目のライブ。
やっぱり歌うまい。
そしてわたしは松さんの「明日、春が来たら」を生で聴ける日が来ることを諦めきれない。
ワンマンに行かなきゃいけないのかな…。

宮沢和史さんはこの中では最もライブを観たことのある、大好きでお馴染みの方。
「島唄」、「風になりたい」あたりはやってくれる予感がしてたんだけど、「からたち野道」は嬉しかったなー!

宮沢さんが出てるパートは「うへへ、やっぱり好きだなあ」と完璧に一人のファンとして観てました。
これは震災チャリティとしてのコンサートなんだけど、そういう場所だと宮沢さんの真摯な人柄もよく表れますね。
言葉の一つ一つをいつも以上に丁寧に話されている姿が印象的でした。

この日の通しのセットリスト、出口のところに掲出されてた。

tokyu music live

いいもの見させてもらったなー、たまにはこういうコンサートもいいなーと感謝しつつ、その分の気持ちを募金箱に寄付して、帰りました。