僕の音楽生活に欠かせないものとなっているiTunes、iPod(iPhone)、そしてLast.fm。
ただ以前から困っていたのが、アーティスト名の「○○ featuring(feat.) ××」という表記。
こういうやつですね。
僕は外出時はiPod Classic 160GBで「アーティスト」という項目から選んで音楽を聴くのですが、アーティスト名にfeaturingがくっついてると、とても邪魔なことになるんですよね。
こんな風に。
この場合のデメリットは、大きく以下の二つです。
・一つの曲を聴くためにいちいち「○○ featruing ××」を選ばないといけないので、手間がかかる(結果、あまり聴かなくなる)
・Last.fmのアーティストごとの再生回数がバラバラでカウントされる
特に、iPod内での操作が面倒になるために、「結局聴かなくなってしまう」というのが一番の弊害だなと思ったんですね。
そこで、アーティスト名は一つに統一して、「featuring ××」の部分は曲名にくっつけてしまおうと思いました。
○修正前
曲名「Tomorrow」
アーティスト名「FreeTEMPO Feat. 青柳拓次」
↓
○修正後
曲名「Tomorrow Feat. 青柳拓次」
アーティスト名「FreeTEMPO」
というように。
ちなみに、このエントリには自動最適化Tipsのようなものはなく、ぜんぶ手作業です(笑)
修正する手間と、音楽を快適に選ぶ・聴くということを天秤にかけた場合、僕の場合は後者が勝った、ということですね。
(もっと楽ないい方法があれば、教えてください)
また、「featuring ××」の部分の表記はアーティスト(レーベル)によっても考え方は様々だと思います。
もちろん色んな意図があって「曲名 featuring ××」ではなく「アーティスト名 featuring ××」にしている場合もあるでしょう。
あるいはもしかしたら、iPodでの操作や聴かれ方について深く考えずに表示項目を決めていることもあるかもしれません。
ただ今回の場合はユーザーオリエンテッドな視点に立たせてもらって、僕のiTunes内で修正することにしました。
僕のiPodの使い方を考えると、絶対にその方が聴くようになるからです。
というわけで、こんな感じにしました。
今後、時間を見つけて徐々に直してみようかと思います。
余談:「コンピレーションの一部」について
iTunesの「情報」タブの中に「コンピレーションの一部」という項目があります。
これにチェックを入れると、確かにiPod内の「アーティスト」内には表示されなくなります。
その代わりに「コンピレーション」内に格納されているんですが、ほんとにコンピレーション盤(例えば「なんとかMIX」)でない限り、僕はこれを使わないんですよね。
今回の例で挙げたFree Tempoのアルバムでも、Featuringが多いものはデフォルトで「コンピレーションの一部」にチェックが入っているものがあります。
ただ、Free Tempoの場合はあくまでFree Tempoアーティストとしての認識・印象が強いので、コンピレーションとはちょっと違うと思うんですよね。
なので、「コンピレーションの一部」機能を使わずに上で書いたようなやり方が自分にはしっくりくるなあ、と思います。