待ちに待ってた、時雨ワンマン!
ライブはいつも楽しみなものだけど、これは本当の本当に楽しみにしてた!

というのも、実は時雨のワンマンに行くのは初めて。
フェスではちらほら観ていて、去年のCOUNT DOWN JAPANでいよいよ本格的に「これはやばいわ!」と思い、今日まで至る。

まさにこの日、正式に僕のSigure virgin が kill されたわけですな!

とにもかくにも、もうすごかった。
音の波、波、波。
そして345とTKの声。
もはや声なのか楽器の一部なのかも分からないような洪水。

しかもそれらが決壊するような勢いのはずなのに、ちゃんと時雨的な整合性の中で暴れてる。

そういうことに尽きてしまって、時雨のライブに関してはあんまり「振り返る」とか「語る」ってことが意味を成さないような気もするのだけど。
ただところどころで感じたことを箇条書き的に。

この日まで、時雨のこのツアーのセットリストは全く知らないようにしてました。

「I was music」でスタートするのは予想通り。
だってTKに「いいよ おかしくなって」って言われるためにみんな来てるわけでしょ!

2曲目から「想像のsecurity」と昔の曲になった展開はちょっと意外。
さらに次が「ハカイヨノユメ」!
「still a Sigure virgin?」も9曲だから他の曲もけっこうやるんだろうとは思うけど、こんなに前の曲で飛ばしてくるのね!

さらに僕が好きな「JPOP Xfile」をやってくれたと思ったら、そこから怒涛の3連発だよ!
「JPOP Xfile」~「Telecastic fake show」~「nakano kill you」って!!
怒涛、圧倒、憤死ですよ、これは!!

「秋の気配のアルペジオ」をやってくれたのも嬉しかった。
その次の「illusion is mine」はやっぱりライブ映えするかっこええ曲。
この曲のラストの方、畳み掛ける追い込みでピエールの中野がめっちゃかっこよかった!!

アコースティックで異彩を放つ「eF」も、ライブで生で観たらますます異彩だった。
ピエールがゲストギター(笑)として登場して、ほんとにTKのアコギ勝負。
でもこうやって全く違う編成・編曲になっても「時雨色」が全く色褪せないのは偉業であり異形だよね。

ピエールのMC&コールレスポンスも十分に楽しんで、ドラムソロをやってるうちにTK&345再登場。

ここでも「DISCO FLIGHT」~「CRAZY感情STYLE」!
やっぱり時雨って既に名曲の宝庫なバンドなんだな。

特に「DISCO FLIGHT」の345の叫びはめっちゃかっこよかった!
今日のライブで、345は僕が好きなボーカルベスト10に入りこんできたかもしれない。
すごいよ345、かっこかわいいよ345。

MCで、TKの口から時雨初のホールツアー開催のお知らせ。
その時の会場の反応にとても温かさを感じて、こっちまで良い気分になった。
みんな時雨が大好きなんだなあ(僕も大好きだ)。

ラストは「傍観」。
TKのギターが鬼気迫る迫力。

次のライブが楽しみというか、早く来てくれないと困るぐらい、予想通りの時雨中毒。

凛として時雨というバンドは日本の宝だと思うわ!!

セットリスト 凛として時雨 2010.11.29@Zepp Tokyo

I was music 
想像のsecurity
ハカイヨノユメ
can you kill a seacret?
シークレットG
JPOP Xfile
Telecastic fake show
nakano kill you
moment A rhythm
this is this?
秋の気配のアルペジオ
illusion is mine
eF

– ピエールMC&ドラムソロ –

replica
DISCO FLIGHT
CRAZY感情STYLE
a symmetry

– TKMC 345物販 –

傍観