たべたい たべたい
コケギンポは きょうも そうおもっていました
コケギンポがたべるのは おうちのそばにはえているくさっぱ
もぐ もぐ もぐ
もぐ もぐ もぐ
ごはんをたべると あー しあわせ!
ごはんのあとは
からだいっぱい にっこうよく
さん さん さん
さん さん さん
あかるいひざしをあびると うーん きもちいい!
ずーっと こうして くらしていたいな
みどりのくさも もっともっと はえてきたらいいのにな
そうしたら もっともっと たべることができるのにな
コケギンポは しらなかったのです
みどりのくさが いつかなくなってしまうことを
まいにちまいにち おなかいっぱいたべていたら
たべるものが なくなってしまいます
だれか コケギンポにおしえてあげましょう
おーい! コケギンポくーん!
おーい! おーい!
あっ! よかった!
コケギンポに わたしたちのこえがきこえたみたいです
これで ちゃんと おしえることができます
みんな コケギンポには しあわせになってほしいのです
これからも
ごはんを たべられますように
おひさまのめぐみを うけられますように
ずっと ずっと わらっていられますように
さあ みんなもいっしょに おいのりしましょう