「梅干し 純」が好きだ。

「梅干し 純」、ご存知でしょうか?

梅干し純

和歌山県産しそ入り梅ぼしから種だけを取り除き、そのままフリーズドライしたタブレットです。 自然の梅ぼしの風味を生かした心地よいすっぱさが特徴で、香料、着色料、保存料は一切使用していません。

タブレット|タブレット・お菓子|商品情報|アサヒグループ食品より

こないだ「マツコの知らない世界」の梅干し特集をたまたま見て、そこに登場してたんですよね。
この「梅干し 純」が。

幼稚園〜小学生の頃、知り合いのおばさんに手を引いてもらって乗っていた地下鉄。
そのキヨスクに売られている「梅干し 純」は、いつも僕のアイドルでした。

ストックが欠けたらいつも買ってほしいと思っていました。
だって、美味いから。

いま調べてみたら、商品として誕生したのは1976年らしい。

そうか、僕が生まれた瞬間にはこの世に存在してくれていたのか。
感謝。

「梅干し 純」、この20年ぐらいは、カバンに忍ばせたり常に持ち運んだりすることがなくなっていました。

ただこないだ「マツコの知らない世界」で見かけて、その数日後、ドラッグストアに前と変わらずそっと並んでる「梅干し 純」を買ったら、やっぱり美味い。

しかも、体にもいい。
余計なものが入っていない、梅そのものだもの。

今まで離れていてごめん、と思いました。

梅干し純

原材料は梅ぼし果肉と漬しそ葉のみ

でも、「梅干し 純」が好きだと周りの人に話して、共感を得られたことはないような気がする。

リアクションの8割が「なにそれ?」。
キヨスクにも売っているのに。

試しに食べてもらっても、顔をしかめることがほとんど。

梅は人気がない食べ物なんだろうか。

梅干し

しかし、キヨスクの棚にぜんぜん手が届かないほど小さな頃からハマってた自分の味覚って、どこからきたんだろうか。

思えば、サクマドロップスの中でも一番好きなのは薄荷(ハッカ)だった。
というか他のイチゴだのオレンジだのの味はいらないと思ってたぐらいで。

なんなんだろう。

その味覚の由来はよくわからない。が、とにかく「梅干し 純」は好きだ。

できればもっとたくさんの人にこの美味しさを知ってほしい。