2013年3月29日に代官山UNITで行われた忘れらんねえよとグッドモーニングアメリカのライブに行ってきた感想です。
※その日のツイートを元に2015/2/23にアップしてます。
この日は先輩と一緒に行ったんだけど、最初のグッドモーニングアメリカの出番の時は音がめっちゃ悪かったんだよな…。
1年ちょっとぶりに観たグッドモーニングアメリカ、音のバランスがすごく悪くてバンドに気の毒だった。もっとグルーヴ感のあるバンドって印象なのに、とにかくどの音も大きすぎて特にボーカルの声をどう伝えたいのか意味不明な音だったわ。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
あの音のバランスは、もはや音楽じゃないと思った。実際、聴いていてむしろ不快で途中で帰ろうかと思ったぐらい。バンド(グッドモーニングアメリカ)側としてはステージに立ったら精一杯歌って演奏することしかできないんだから、音のバランスはもうちょっとしっかりしてあげてくれ…と思ったわ。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
ところで今日は先輩と同じライブを観に行くという稀有な機会でもあったんだけど、その先輩も「今の子はこういう音で聴いてるのかと…。あの音は不快だよね」と驚いてた。あれ、ああいう音がアリなものだと放置してたらライブハウスって何なんだろう…と思ってしまうよ。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
というわけで、グッドモーニングアメリカの時は「忘れらんねえよの時もこんな音のバランスだったらどうしよう…」とそればかりが不安でしたよ(忘れらんねえよの時は普通の音になっててホッとした)。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
忘れらんねえよは、その熱や汗にばかり目が行きがちだけれど、ほんとにすごいメロディメーカーだと思う。「いいメロディを書く」ということを真剣に考えているのが素晴らしい。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
忘れらんねえよ、一つ目の長いMCの後に柴田がギターを鳴らしながら歌い始めた「ドストエフスキーを読んだと嘘をついた」、あの姿はもはやロックヒーローになってるわと思った。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
忘れらんねえよを観ていると、確実にGOING STEADYを思い出す。「さくらの唄」が出た2001年当時、わたしはクソみたいな学生で自由も何もあったもんじゃなかったけれど、それから12年経って今はその時より自由になっている。大人になると不自由になることばかりでもない。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013
GOING STEADYが活動していた頃は自分が自由にできる時間なんてなくて彼らのライブってほとんど観たことがないんだけど、それから干支が一回りして現れた忘れらんねえよみたいな音楽を未だに好きだと言える自分、嫌いじゃない。
— いぬたく (@inutaku_) March 29, 2013