2014年7月26日のFUJI ROCK FESTIVAL 2014 2日目の感想です。
※その日のツイートをもとに2015/2/27にアップしてます。
今日の苗場スキー場、14時に35℃ってまじか。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
フジロックってこんなに快適なフェスだっけ。雨は降らない、ぬかるみはない、人も例年よりずっと少ない、携帯の電波もLTEまでサクサクつながる。もはやフジロックではないかのようだ。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
本日の予定。Huur Huur Tu、OAU、浦朋恵、Narashirto、The Qemists、St.Vincent、Arcade Fire。日中暑そうなのでふわっとしてます。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
そういえば昨日は自分のフジロック史上おそらく初めて、レッドマーキーで何も観なかったな。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND! #fujirock (@ FIELD OF HEAVEN w/ 11 others) https://t.co/wu8d5SEbmf
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
震災後に多くの外国人が自分の国に帰る中でマーティンはTOSHI-LOWたちと支援物資を運んでいて「帰らなくていいの?」とトシロウが訊くと「今いる場所が自分の国だから」と答えてくれたマーティン。「朝焼けの歌」はそのマーティンが作りトシロウが詞をつけた新曲。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
昼ごはん買いに来た。 (@ フジロックオアシス) https://t.co/AlVhwNMTyG
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
グリーンでいちごけずり食べながらまったり聴くThe Waterboysがたいそう心地よい。アイリッシュな曲もやってくれていいわー。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
The Waterboys、あまり世代じゃない自分には初来日ってピンときてなかったんだけど、去年のMumford & Sunsや今年のLumineersにつながる文脈が確かに感じられるわ。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
隣のシートにいる子どもが「風が吹いてる!風が吹いてる!」って言ってる。こりゃ未来のいきものがかりだな。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
フジロック二日目。肌感覚なんだけど、どうやらお客さんの世代が若返ってるっぽい…? ここ数年は客の高齢化が進んでて、「フェス玄人」っぽい雰囲気が増してた気がするんだけど、今年はどうも20代前半から半ばくらいの人が多い感じ。特にオシャレ女子が多いような。花柄&花飾りがトレンドっぽい。
— 柴 那典 (@shiba710) July 26, 2014
フジロックに来てる若い世代の女の子たちが確実にオシャレになっているのは、とてもとても素晴らしいことだと思うのです。 こういう記事のおかげだな。 (自分も関わってるので自画自賛w)。一方男子はファッションに興味ある層少ないような。 http://t.co/tN5W6d5KXc
— 柴 那典 (@shiba710) July 26, 2014
「ヘブン女子」(頭に花飾り、ナチュラル系メイク、女の子でグループ参加、ギャル系じゃないけど森ガールより露出度高め) と 「フジロッカーズ男子」(日焼け、ユニフォーム風のフェスT、声もガタイもデカい、ドンルクで合唱しそうなタイプ) が交錯してるような感覚。#fujirock
— 柴 那典 (@shiba710) July 26, 2014
Narashirtoちょっと観る。 #fujirock (@ ORANGE COURT w/ @undermywheels) https://t.co/QYHgR2llhd
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
今日もNarashirtoで安定飛行のオレンジコートを堪能しました。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
The Qemistsに来たわ! #fujirock (@ WHITE STAGE w/ @n_early) https://t.co/BSuwxOr9R0
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
The Qemists、ハードロックテイストの音圧に加えてドラムンベースやブレイクビーツの要素がガシガシ入ってて楽しいわー。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
天国バーガーっていつも大雨の中で食べてバンズがしなしなになっちゃう印象ばかりなんだけど、バーガーが濡れずに食べられてるのってなんか新鮮だわw #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
今日の大きなお楽しみの一つ、St.Vincent!! #fujirock (@ RED MARQUEE w/ 19 others) https://t.co/1B2Zc7AyM0
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
St.Vincent、えらいものを観ちまった感がすごい。アートと音楽の狭間にあるモノというか、ステージ中央の段から彼女が貞子のような動きで這い降りてくるシーンなんかあれはもはやアートの領域に近い。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
St.Vincent、複雑でバラエティ豊かで実験的な音楽性の土台の上に彼女が力強く二本足で立ってるような、その彼女の才能とタレント性に溢れた60分間だったわ。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
そのSt.Vincentのタレント性ってのは、どの時代にも属さなさそうな衣装、艶かしい中低音から刺さるような高音までの歌声、時に轟音もかき鳴らすギターソロ、指先にまで神経を遣うステージ上の立ち振る舞いなど、それら全てで構成されるタレント性。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
St.Vincentのメロディーは確かに複雑で実験的で、ノリで押せるようなBPMの速さもないんだけど、それでも印象的なリフやリズムで飽きずに聴けるようなアレンジになっていて、彼女がそういったアレンジャーを含めた才能を引き寄せてるんだろうなとも感じた。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
今年のフジロックに来て初めてまともな感想ツイートしたことと、今年初めてレッドマーキーに来たことは無関係ではないなあ。奥地にいる時は「楽しい!」だけで全然いいんだけど、レッドマーキーは観てていろんな言葉が浮かぶブッキングしてくれるからそれぞれ好きだわー。 #fujircok
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
St.vincent最高だった。 有機的な歌と無機質なサウンド。 それを繋げる確かな演奏力とショウの組み立て方。 最後のアニーの笑顔。 完璧。
— The_B (@The_B_gtr) July 26, 2014
St.Vincent終了。楽しいでも心地いいでもカッコいいでもなく、ひっさびさに「すごいもの」を見たという感覚。最先端の音楽というのはこういうもののことを言うんだろうな。キーボの女の子が途中からギター持って、ヴィンちゃんと二人で振り付け的なの踊ってたのが可愛かったね。
— ued (@nofuture2010) July 26, 2014
男子トイレの列で気づいたんだけど、すき間時間にスマホをいじってる人が日常空間と比べて極端に少ない。スマホをいじらずにボーッとしてる。これってその空間で心が満ち足りていればスマホをいじることも減るってことなのかな。 #fujircok pic.twitter.com/uAsPv72I6T
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
海老の油そばがすごく海老です(美味い)。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
ごはん食べながら早々にArcade Fire待機。 #fujirock (@ GREEN STAGE w/ 60 others) https://t.co/GjerkXjYxz
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
毎年Dream Powerで披露されながらもその客層のおかげでイマイチ話題にならないヨーコ・オノさんの歌とステージがここぞとばかりにフジロック民にいじられてる。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
The Inspector Cluzo観に来た。 #fujirock (@ 苗場食堂 (Naeba Shokudo) w/ 4 others) https://t.co/XSLbtjBFIT
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
そしてArcade Fireのラストを見届けにグリーンに戻る。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
Arcade Fire素晴らしかったわー!(ロックよりもっと広義の)音楽って素晴らしいな、音楽を作ることも音楽を聴くことも素晴らしいことだなと改めて思わせてくれるライブだった! #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
Arcade Fire、「Haiti」のいかにもインディーロックなメロディーの合唱と、曲の最後の黒人パーカッショニストによる独唱とで、フジロックのグリーンのトリの歴史(もしくは日本におけるインディーロックの位置)が変わったかなと思わざるを得なかったよ。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
正直昨日のBasement Jaxxを上回るベストアクトに残りの2日間で出会えるのかなと思っていたし好みで言えばTalcoより好きなアクトはあるのかなと思ってたけど、Arcade Fireはそれよりもっと大きなものに出会えた感がある。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
とにかくArcade Fireは観てる途中に音楽って素晴らしいなと思いながらボロボロ泣いてる瞬間があったし、そんな体験めったにないわ。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
そしてそんなArcade Fireを(少なくともわたしなんぞの予想を遥かに上回って)グリーンをあれだけ埋め尽くすたくさんの人が観ていたという事実の重み。 #fujirock
— いぬたく (@inutaku_) July 26, 2014
昨晩のARCADE FIREのライヴは、この仕事を始めて25年間の中で最も素晴らしいライヴを観た記念日になった。バンドのみならず、こんなライヴを見せてくれた野外フェス自体にも感謝し、終演後はまったく動けずただただ涙が溢れた。僕は山を降りたが、今日もフジロックがいい日であるように。
— 鹿野 淳 (@sikappe) July 27, 2014