今日はランニングをしてきました。
(真夏以外は、ある程度ランニングをするようにしています)
夜に走ることが多いのですが、気をつけていることがあります。
それは、前を歩いている見知らぬ女性になるべく恐怖を与えないこと。
ランニングのルート上、やや細い道も通らざるをえないのですが、そんな夜道で後ろから走ってこられるのって、女性からしたら怖いんじゃないか。
と、善良な市民としては思うわけです。
なので、なるべく女性から離れた側を走るようにしたり、カップルだとしたら男性側を通るようにしたりしています。
はい、絵に描いたような善良な市民です。
しかも万が一、追い越す際に手が体にでも触れたら、このご時世、通報されかねません。
善良な市民が無実の罪で捉えられるなんて悲劇もいいところです。
今日ランニング中に聴いてた曲
ただ、今日ランニングをしていて、たまたま自分が聴いていた曲のタイトルにふと気づいて愕然としましたね。
「君のスカートをめくりたい」
「パンティー泥棒の唄」
「変な人」
気づいちゃった時には、「音漏れ、音漏れはしてないか!」とちょっと焦りましたもの。
もしも自分が聴いてる曲名がタクシーの上で光るやつみたいな感じで頭上に表示される機械があったら、確実にやばいです。
そんな行き過ぎたデジタル時代まで想像しましたよ。
そんなことをふと思った、今日のランニングでした。
ところでモーモールルギャバン
これらの曲は、モーモールルギャバンという日本のバンドの曲です。
明日の夜は彼らのライブなので、今日は彼らの曲を聴いていたんですね。
こんなタイトルですが、彼らの曲はとてもいいですよ。
心に沁みます。
またライブもとってもよい。
僕が今、「2012年の現在、日本で最も楽しいライブをしているバンド」を訊かれたら、モーモールルギャバンと答えると思います。
例えば「裸族」という曲では、こう歌っています。
“僕らは風呂に入る時 裸だ
僕らは独りで泣く時 裸だ”
僕が大好きな曲、「悲しみは地下鉄で」の歌詞はこんな。
“バイトが終わった 汗もかかず終わった
ビールを飲む価値も無い 夜にさよなら乾杯”
“風俗に行こう 友達と行こう
何もせずに終わろう 日はまた昇るだろう
青春時代は 優しくて残酷だ
今はただ一筋の光も見当たらない”
よかったらご賞味ください。
明日のライブ、楽しみだなー。