(当時の記憶を思い出しつつTwilogなども見ながら、2011年12月末に書いてます)
CoccoとPerfumeが出るので、これは行かねばと思って行ってきました。
ところで同じイベントの翌日の出演者は、CHEMISTRY/ 三代目 J Soul Brothers/ 超新星/ AAA/ 西野カナ / シドで、1日目と2日目の客層はかなり違うと思われる(笑)
オープニングアクトは、THE野党っていうグループ。
ポルノグラフィティと湘南乃風のメンバーがやってるらしい。
観たんだけど、わたしの心には見事に何も残らなかった。
2組目はねごと。
楽曲が気になっていたので、初めて観られてよかった。
キーボード、ルックス、ガールズ、ていう要素が良い感じにバランスが取れていて人気が出そう。
ボーカルにもうちょっとパワーがほしいところでもあるけど、これは会場の音響も関係してたかな。
ただ、ドラム・澤村小夜子の不思議ちゃん風MCは内輪盛り上がりネタ感があまりよろしくないなあ…。
ちょっと前の「ROCKIN’ON JAPAN」誌で、「ボーカル蒼山幸子の喉の調子が悪かったライブで小夜子のMCに救われた」っていう話をメンバーがしていたけど、あのMCはいつも使える系統の話ではないと思うんだよねえ。
そこからごはん&トイレへ。
(よって、SCANDALは観られてない)
Twitterを見てたらちょうど仲の良い友人が会場に来てることが判明したので、しばし席を離れて友人と歓談。
(彼は仕事で来てたみたい)
スキマスイッチの間、ずっとおしゃべりしてた。
その時にも「ねごとのMCはアリなの?」って話になって、彼は「ギリギリアウト」って言ってたけど、わたしは「かなりアウト」だと思うなあ。
その彼は「SCANDALが素晴らしかった」 って言ってた。
歓談後、いよいよPerfumeとCocco。
これもMCの話になっちゃうんだけど、Perfumeは去年ぐらいから「うえうえしたした…」っていう踊りの練習をMCに採り入れるようになって、それが非常に好かない。
カレーをつくるとかは個人的に全く嫌いじゃないんだけど、それと何が違うかって、曲をやっている時にもその「うえうえしたした…」の踊りを煽られること。
MCはMCで楽しめばよくて、音楽の部分にまでアーティストから強制されたり、ノリ方を指定されるのってすごく窮屈に感じちゃうなー。
まあしかし「Dream Fighter」や「チョコレイト・ディスコ」は好きだなー。
「チョコレイト・ディスコ」でかしゆかが右手を上げていく時の満ち足りた表情がたまらん。
Perfume 2011.1.29 オンタマカーニバル@横浜アリーナ セットリスト
1.Fake it(Short)
2.VOICE
3.ねぇ
4.ナチュラルに恋して
5.Dream Fighter
6.Puppy Love
7.チョコレイト・ディスコ
その後に斉藤和義を挟んで、Coccoが大トリ(ちょっと驚いた)。
「焼け野が原」には意表を突かれて、涙腺が緩んだ。
いつ聴いても、あの曲の胸に迫ってくる勢いは衰えない。
「Spring around」にも驚いた。
「エメラルド」の中の曲、しかも尖ってる部類の曲をやるとは。
この日に来てた客層の人たちにはどんな刺さり方をしたんだろう。
ともかく、こういう場は自分がCoccoを聴けて嬉しいという気持ちももちろんあるのだけど、普段Coccoの(生の)歌を聴いてない人にもそれが届けられるということが自分のことのように嬉しい。
観るところは観つつ、ゆるゆると楽しんだイベントでした。
Cocco 2011.1.29 オンタマカーニバル@横浜アリーナ セットリスト
1.絹ずれ〜島言葉ver.
2.ニライカナイ
3.強く儚い者たち
4.焼け野が原
5.樹海の糸
6.Spring around
7.希望の光(新曲)
8.Stardust