いつものようにウェブを徘徊していて、こないだ観てた水中映像。
IMAX 3Dに対応したビデオカメラらしい。
Filming Great Whites from Howard Hall on Vimeo.
チームスタッフ全員リブリーザーで、ケージまで用意して、もちろんビデオはめっちゃでっかくて…。
要はすごいスタッフと器材なわけですよね。
(撮影スキル的にも、かけてるお金的にも)
ただ、こういう映像をしょっちゅう観ていて、
「海外のダイバーって大物ばっか撮りたがるよなあ」
と思うのです。
だからなんだって話じゃないのですが、僕はマクロの水中映像ってかわいいと思うんですよね。
サメとかクジラとかの大物の映像をリアリスティックな方向だとすれば、マクロの映像にはファンタジーを感じます。
もちろん生物は大きくても小さくてもリアルですし、そこには厳しい生存競争があるわけですけれども。
あくまで映像としての話、ですね。
僕のような(潤沢な予算があるわけでもない)ムービーダイバーが世界も視野に入れて作品をつくるなら、やっぱり大物よりもマクロかなという思いを強くしたのでした。
やっぱりあまり人がやってないことをした方が、作品としては意味がありますからねー。
あー、早く作品として仕上げないとですねえ(こればっか言ってる気がする…)。