前回のエントリ(’10上方水中映像祭りに行ってきます)に書いたとおり、
行ってきましたよ!
(レポート書くのがだいぶ遅くなりました…)
■イベントとしてのレベルの高さ!
まず、初めて行った海遊館のホール。
ここがかなりキレイでちゃんとしたところで、びっくり。
運営の方々のご尽力をとても感じました。
(しかも入場無料だし!)
協賛にもダイビングショップさんから料理屋さん、普通のお店までがついてらっしゃって、
いやー、すごいな!と。
一人のファンダイバーとして、
こうした水中映像のイベントに対して協賛してくださるお店にも感謝ですし、
それを集める運営側の方々の陰ながらの努力も素晴らしいものなのだと思います。
■僕がいちばん好きだった作品
今回、水中写真のスライド(もしくは水中映像)を発表されたのは、14人。
プロカメラマンから普通のダイバーさん(一般公募もあり)まで、幅広いラインナップでした。
このブログは、「イベントに行っていない方にも分かる」ように書いているので、
一つ一つの作品に関する詳細なレビューはやめておきます。
(ほんとはいろいろ語るのは好きなんですが、あまりに長くなるので…)
全14作品の中で、僕がいちばん好きだったのは、
プーケットのダイビングショップe diveさんのスライドでした。
タイを襲った地震と、そこから復興するアンダマン海をテーマにしたものです。
4~5分のスライドの「つくり」「ストーリー」という点で、
ちょっと抜けていた気がします。
どなたが(どのスタッフが)制作されたのかが気になる…。
他に印象に残った作品は、
michikiさんの「in the groove」、
Sasukeさんの「歌う事 笑う事 愛する事」、
(司会もされていた)ひろちゃん☆彡さんの「カップル」、
備後輝さんの「Love Scene」、
などなどでした。
■水中映像・水中写真スライドショーについて、私見をまとめてみます
上に挙げたスライド以外も、ぜんぶの作品について、
いろんなことを考えながら拝見していました。
それは五反田映像祭Vol.8に行ってきた時も同様で、
東西二つの水中映像祭を拝見して、自分なりにいろいろと考えるところがあります。
というわけで、それぞれ個別の作品に関する話ではないのですが、
最近の「水中映像」「水中写真スライドショー」全般について、
個人的な考えをまとめてみようと思いました。
「例えばe diveさんの作品をなぜ自分は好きだと感じたのか」
「どんなスライドを、自分は好きだと感じるのか」
「とはいえ、水中映像とかスライドショーとか、難しいですよねー」
みたいな話を次のエントリで書いてみる予定です。
いやー、しかしともかく、いろんな方の作品を拝見すると、
自分ももっともっとつくらなきゃなーと思いますよね。
いい刺激をいただいた、大阪の一日でした!