2014年1月23日に渋谷クラブクアトロで行われたHAIMの来日公演の感想です。
※その日のツイートを元に2015/2/23にアップしてます。
I'm at 渋谷CLUB QUATTRO for Haim (渋谷区, 東京都) w/ 4 others http://t.co/zDM6ThR8Xe
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
HAIMのポスター、オサレだな。 pic.twitter.com/3Y2MIAeEJt
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
フジロックでも観たHAIM、その時よりも(アルバムツアーを経たこともあってか)ずっとジャム・ロックバンドとしての輪郭が際立ってる!ってのが一番の印象。ていうか彼女たち自身が「パーティージャムのようなサウンドをやりたい」って公言してるのよね。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
HAIM、実はライブ始まった直後にPAのセットリストが見えて「曲数、少なっ!」って分かっちゃったんだけど、でもそれぞれの曲に音源にはないギターソロやジャムセッションが加わっていて、ライブが圧倒的に楽しいバンドだな、って。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
海外のバンドは日本でいつも観るバンドと育ち方や音楽的筋力のつき方が違うところが楽しくて、今夜のHAIMで言えばその一番の違いは「ジャムセッションできちゃうロックバンドであること」。そういうバンドはあんまり普段日本で観られないから、そこが楽しかった。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
Japan Jamってフェスがあるけど、あそこに出られる(ジャムできる)日本のロックバンドが限られてるように、たぶんジャムができるようになるには「メンバーが楽器を触りながら一緒に過ごす時間」がすごく大事で、たぶんHAIM三姉妹はLAでそこに恵まれてたんじゃないかって思った。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
日本の若いバンドって、それぞれがバイトとかもしながら、限られた時間とお金の中でスタジオ借りて…とか、もしくはDTMも使いながら作曲して…だと、それが悪いってわけではないんだけどそりゃジャムって部分の能力は伸びないんだろうな、と思う。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
HAIMを見ながらこういうジャム的な盛り上げができる日本のロックバンドとして真っ先に浮かんだのがOGRE YOU ASSHOLEなんだけど、彼らが今のようなライブスタイルになったのもまさに長野で共同生活し始めたタイミングだし、やっぱりそういう要素とジャムって関わってるんだと思う。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
とにかく今夜のHAIMはそういうジャム的な楽しさが印象的で、本編ラストの「Forever」の盛り上げなんて最高だったわけだけど、Mumford & Sonsとしょっちゅう絡んでるみたいに、フジロックで言えばフィールドオブヘブンが似合うようなロックバンドになるのかなと思った。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
フィールドオブヘブンでHAIM(特に長女のエスティ)が他のバンドに絡む姿、容易に想像できる。というか今度来るのはサマソニなのかもしれんけど。
— いぬたく (@inutaku_) January 23, 2014
HAIM 渋谷CLUB QUATTRO 2014.1.23 セットリスト
Falling
If I Could Change Your Mind
Oh Well
Honey & I
Days are gone
My song 5
Don’t save me
Running if you call my name
Forever
【Encore】
The Wire
Let me go
撮らせてもらったセトリ#haim #haimtokyo pic.twitter.com/P7d4AeinQr
— Lennon Abe (@alennon23) January 23, 2014