4月6日(金)~8日(日)は、海とダイビングの総合サイト・ocean+α(オーシャナ)としてマリンダイビングフェア2012に出展していました。
3日間、ブースやプレオープンパーティーに来てくださった方々、ありがとうございます。

それで思ったことなどを徒然と。

ocean+α×マリンダイビングフェア

■大変だったけど楽しかった

まあ、この一言に尽きると言えば尽きます(笑)
約1ヶ月前に出展することが決まってから、
サイトのプレオープンも(ちょっと無理して)4月6日に間に合うように。

ブースで告知する内容を決めたり、
Tシャツやパネルやステッカーをつくったり。
サイトの制作だけでも大変なのですが、
このイベントという目標がもう一つ増えたことで、
まあ大変ではありました。

でもやっぱりリアルで対面していろんな人と話せることは楽しいですね。

まあ、ocean+αでは寺山さんという社交的な人がいるので、
僕は「それなら自分はいいか」と思って人と交流するのをサボりがちではあるのですが(笑)
なんか、油断しちゃうんですよねえ。
あ、こっちの役割の人はいるから自分はいいか、と。

あまり自分から積極的にご挨拶できず、失礼いたしました。
ここで「失礼しました」って書くぐらいなら最初っからやっとけよ、
ってツッコミもあるかと思います。
いや、ありますよね、きっと。
すいません。

■普通の暮らしをすることが、海を伝えるのに大切なことだと思う

そう、言いたかったのはここなんです。

土曜日は朝からブースにいて、夜はプレオープンパーティ。
日曜日も朝からブースにいて、夜はガイド会ライブ&三陸ボランティアダイバーズ。

そんな感じで海&ダイビングの世界にドップリ浸かり、
そして今朝。

すっかり普段の生活に戻って通勤の電車に乗った時に思ったんです。

やっぱり「こういう“普通の世界”に接していることが大切だな」と。

その時のツイートがこちら。

つまり、通勤電車で僕が見かけるような人たち、
あるいは普段の仕事で僕が接している人たちって、
決して海がすごく好きな人たちばかりではないわけです。

で、僕はもちろん海やダイビングの素晴らしさを多くの人に伝えたいんですが、
だからこそそういう人たちの暮らしやマインドを知っておくことは大事だなと思うんですよね。

そういう意味で、意識を少しでも外向きに引っ張り続けないと、
近いところだけにしか目が行かなくなってしまうので。

業界の中には素晴らしい方々がたくさんいらっしゃるので、
自分の役割としては少しでも外向きな方を見ないといけないな、
と改めて思ったんです。
通勤電車の中で。

ちなみに今さらなんですが、
ここで書いているように、僕はオーシャナが本業ではないです。
(本業に匹敵するほど時間を割いてはおりますが)

ゆくゆくは会社を辞めてオーシャナ一本にできたらいいなあという気持ちもあるんですが、
それと同時に、こうやって“普通の暮らし”との接点を日常的に持っておくことも
大事なことなんじゃないかなあとも思ってます。

それぐらい、自分の中で“閉鎖的になることへの恐れ”みたいなものがあるんですよね。

自分が大好きなものを人に伝えたいと思ったとき、
まず大事なのは伝える対象の人の考え方やライフスタイルを知ることだと思うので。

それが分からないと、
「伝え方」や「話しかける言葉」も違いますよね。

オーシャナを運営していくにあたって、
そこを考えていきたいと思っています。

まあつまり、僕はそういうことを考えてるのが好きなんだと思います。