「私はあまりよく分からないのですが…」っていう前置き、なんかずるい

Twitterにでも書いとけ、っていうネタも時間がある時はブログに書くようにします。

誰への宣言なのかは分かりませんが、宣言しておきます。

まあブログの方がいろいろ補足しながら話せますしね。

さて、言いたいことの結論としては、タイトルの通りなんですが。

「私はあまりよく分からないのですが…」って前置きしてから意見を語るパターンを、けっこう見かけます。

あれ、ちょっとずるいなって感じるのは僕だけでしょうか。

なぜずるいなって感じるのかを分析すると、その言葉からは「相手のことをなるべく理解しよう、歩み寄ろう」っていう姿勢が感じられないからだと思うんです。

それでも自分の意見は言いますよ、っていう。

話し相手のこと、もしくは話してるテーマのことを「私は分からない」って認めちゃう前に、「理解しようともうちょっと試みてみてよ」と思っちゃうんですよね。

その姿勢がその前置きからは感じられないから、「この人とこのまま話していても無駄なんじゃ……」って思っちゃうんです。

バリケードを張った状態で隙間から手榴弾だけ投げつけてる、みたいなイメージでしょうか。

ちなみに自分の経験を振り返ってみると、あんまり実際にこの「私はあまりよく分からないのですが…」っていう前置きを言われたことはないな、とも思いました。
(しょうもないことはすぐ忘れる性格だからかもしれないですが)

ネット上でのやり取りや議論ではよく見かけるんですけどね。

そう考えると、僕は周りの人に恵まれているのかもしれません。