ARABAKI ROCK FESTに行ってきた 2010.05.02

今日はARABAKI ROCK FEST.10に行ってきました。
宮城県のロックフェスで、10周年なんだけれど僕は初参戦。
すごくいいフェスで、とても楽しかったです!
忘れないうちに、感想や備忘録!

アラバキロックフェスの桜

 

■桜の綺麗なロックフェス

だいぶノーフェス・ノーライフなわたくしですが、
このアラバキは初めての参加でした。
今日一日だけでしたが、もし友達に「アラバキってどんなフェスだった?」と訊かれれば、
「満開の桜が舞い散っていて、芝生には桜の花びらが落ちてるフェス」
と答えるかもしれません。

(すいません、かっこつけすぎました)

ただ、それぐらい桜は綺麗だった!
(僕は例年との比較ができないので、今年がたまたまなのかどうか分からないのだけど…)


■アーティストごとの感想&行動メモ

前日、5月1日に白石駅に泊まり、
朝はJR東北本線で大河原駅→シャトルバス、というルートで。
会場に着いたのがちょうど10:00ぐらい。

最初に狙ってたザ・50回転ズにちょっと遅刻ながらもギリギリ観られた!

■10:05~ ザ・50回転ズ @ARAHABAKIステージ

CD持ってないんだけれど、曲を知らなくても楽しめるよねー!
利久のまかない丼を食べながら後方でゆるりと観てたのだけど、
十分に楽しかったです。
前の方の盛り上がりもいい感じ。


■10:55~ 神聖かまってちゃん @ARAHABAKIステージ

お目当てアーティストの一つ。
初かまってちゃん!

MCがグダグダ&内輪ネタという話は聞いていたけれど、
まさにそれが見られてなにより。
チューニング中に、の子がグダグダしゃべってはスタッフに
「なんでいったんハケないといけないの?」と絡んだり(同じこと約3回)、
の子が「フェスは制約が多い、リハしてない」とグダグダしたり、
monoが怒ったらの子が「これがマジギレというやつです」と言ったり、
唯一まともなのはベースのちばぎんなのねと分かったり。

僕は好きですよ、こういうのは。
面白いし、可能性を感じるもの。

ある映像作家の人が、
「例えば○○(ちょっとテイストの似た某アーティスト)には若干の計算を感じるが、
かまってちゃんとの子にはそれを全く感じない」
と書いてたことがあったんだけど、それがよく分かる。
故に、決して憎めないし、個人的にはこれでイライラすることもない。

ちなみに一番面白かったのは、
まだ一曲もやらないうちからグダグダしてるとカラスが飛んできて観客前方にフンをしたこと(奇跡?笑)、
そして「ロックンロールは鳴り止まないっ」が始まったと思ったらの子が歌い出さず、
何かと思ったら「サニーデイ・サービスがまぶしくて見えねえんだよ!」と言ったこと。
(訳:太陽の光がまぶしくてギターのエフェクターがよく見えない)

ちなみにキーボードがリーダーってことをこのフェスの直前に知ったのだけど、
彼らの曲でやけにキーボードが綺麗に&効果的にまとめてるなーと思っていたら、
やっぱりキーボード(mono)がリーダーなのね、と妙に納得。

彼らのライブは「よかった」「よくなかった」という尺度ではなく、
「好き」か「嫌い」かで語るものなんだと思った。
それで僕は、こういう人たち、好きです!


■11:55~ 清竜人 @TSUGARUステージ

彼も生で観るのは初めて&楽しみにしてた人。
ちなみにここは[Champagne]、andymoriが被ってて、選ぶのにかなり苦労しました…。

最初、「ワールド」などかなりバンドスタイルな曲をやっていて、
3曲目からピアノの前に座って「ジョン・L・フライの嘘」など。

僕が彼に求めてるのは後者の感じなんだなーと分かりました。
ピアノも、歌い方も。
歌い方ってのは、安易な例を出すとMikaっぽい歌い方、というんでしょうか。
あんな感じである意味飄々と歌ってくれてる清さんが好きかなー。

ピアノを弾き語りしてるときに、左足が無意識に踊ったりリズムをとったりしてるのがかわいい。
しかも、靴ヒモはピンク!
(あれは絶対なんか狙ってるんじゃないか…)

歌詞なども含めて、そんな彼に女子がキュンとなるのはよく分かる気がします。

ただ残念ながら次のCoccoを見逃すわけにいかないので、4曲目終了後に離脱。
「痛いよ」はちょっとミーハー的な興味で聴いてみたかった。


■12:55~ Cocco @BAN-ETSUステージ

ミドリや毛皮のマリーズもとても観たかったけれど、
Coccoはどうじても譲れない。

いやー、もう、Coccoは大好きなんだよ。
僕より奥さんの方がさらに好きなんだけれど、僕も普通レベル以上に好きだと思う。

この半年、感動で泣いたことはたぶん2回しかないんだけれど、
1回はCOUNT DOWN JAPANでのCocco、
そして2回目が今日のCocco、ですから。
(そのときのエントリ:私的、COUNT DOWN JAPAN09-10

ステージに行って気づくのは、今日はバンドスタイルだといこと。
(暮れのCDJはアコースティックだった)

5曲を歌ったCoccoは、ほぼいつものCoccoだった。
サポートメンバーも、長田さんは居なかったけれど、
堀江さんや大村さんなど、いつものメンバー。
新曲もよかったす。

いろいろ話すととても長くなっちゃうので、一点だけ。
去年のCDJやジョン・レノンスーパーライブあたりから、
Coccoのステージは前にも増して、なにか尊い、不思議な雰囲気に包まれていると思う。

それはたぶん、今までCoccoからいろんなものをもらったオーディエンスが、
今度はみんなでCoccoを優しく見つめている雰囲気なのではないかと。
温かいながらも、Coccoに注がれる集中力はすごく研ぎ澄まされているのを感じる。

特にこの半年ぐらい、そういうちょっと特殊なステージになっていて、
それは他のアーティストではなかなか感じられないものでもあり、
Cocco好きにとってはとても大切なものにもなっている、というようなことをぼんやりと。

Coccoさん、今日もよかったよ!


■14:00~ ストレイテナー @MICHINOKUステージ

ストレイテナーは、単独には行ったことがないのだけれど、
フェスでは僕の中で常連的に観るアーティスト。

個人的には、2008年のROCK IN JAPAN初日のトリを飾った時がすごく良くて、
それに比べると去年の夏はなんか停滞(?)してた印象。

そんな感じで、「どうなってるんだろー」と思いつつの今日。

これは個人的にたまたまだけど、
今日初めて観た“正統派なロックバンド”だった。
そのせいもあってか、なんだかとてもホッとした。

彼らについてさほど詳しいわけじゃないので感覚的な話になっちゃうんですが、
なんだか「自信がついた」「一回り逞しくなった」「より筋が通った」という印象。

去年HIATUSとやった対バンツアーの影響なのか、
単にそれを理由とするのは安直すぎるのか、そこは分からないのだけれど…。

良かったと思う!
これからもまた期待していたい!


■15:10~ GO!GO!7188 @ARAHABAKIステージ

彼女たちは、単独にも何回も行ったことがあるお気に入りアーティスト。

「浮舟」から始まった最初の4曲(「文具」、新曲、「こいのうた」)、
ユウさんのボーカルとギターがちょっと本調子ではないな、という感じがした。
ボーカルは正面勝負というより、ちょっと“技”に逃げてる感じで。

ただ、アッコさんのMCを挟んで5曲目の「ロック」からは本来の調子を取り戻した印象。

で、以下はすごく推測ですがちょっと思ったこと。

4曲目の「こいのうた」が終わった後のアッコのMC、こんなことを言ってた。

「すっごくライブが久しぶりで、前回にやったのが2月でした。
今日は雨を吹き飛ばして太陽を取り戻そうぜ!」

ここで「ん、いくらライブバンドって言っても前が2月なのに『すっごく久しぶり』?」と、
聞いてる僕はちょっとした違和感を感じました。
(ちなみにその“前回”はおそらく、僕も観ていたダイノジ・ロックフェス)
で、以下は5曲目の「ロック」(でのユウさんの復調)中にちょっと邪推したことですが。
アッコのあの言葉は、気遣い屋の彼女がユウのために言ったセリフだったのでは、と。

ユウさんはライブを重ねてない時は微妙に調子が狂うことがある(と個人的には感じてる)ので、
そんな彼女にアッコは「久しぶりだから気にしなくていいんだよ」と声をかけてあげたかったのでは。
だからこそ、「すっごく久しぶり」という表現を使ったんじゃないか、と。

以上、一ファンの単なる邪推でした。

けど実際、久しぶりのライブで「浮舟」や「こいのうた」、さらに新曲って、
それぞれ違った難しさのある曲ばかりだと思う。
ほんと、難しいと思います…。

あと、最後にまた違った話ですが…。
フェスでの「ロック」「パンク」「浮舟」「こいのうた」あたりのお馴染みソングは、
個人的にはちょっと飽き気味かな、と(笑)

かと言って、ワンマンに行っても、
僕が本当に好きな彼女たちの曲はあまりやってくれないのだけれど…。
ちなみに「映画と雨降りの朝」「月と甲羅」「神様のヒマ潰し」「世界の車窓から」
「瑠璃色」「雪が降らない街」あたりが大好きです!
(これも単なる独り言さ!)


■16:30~ 吉井和哉 @MICHINOKUステージ

吉井さん、大好きなんですよ。

同じ男なくせに
「吉井さん、また髪伸ばしてくれないかなー」とか思うぐらい、
造形的にも、人間的にも、音楽的にも、本当に心酔している。
その心酔っぷりは、吉井さんが年を重ねるごとに強くなってる気もする。

さて、今日もかっこよかった!!

「WEEKENDER」から始まり、
カバー曲として「TVのシンガー」!!
この時点で鼻血出るかってぐらいの興奮ですわ!
ちなみにもう一曲のカバー曲は「死にたい 寂しすぎて」で始めるビートルズのカバー。
本人自ら「最近気に入ってるカバー曲を2曲」と言ってたけれど、
その両方ともに「死にたい」とか「Suicide」とか出てくる吉井さん、相変わらず素敵!

その後も「BEAUTIFUL」(!)、「ONE DAY」「ビルマニア」(順不同)と、
かなり神なセットリストだよ!!

そしてラスト、
「前の曲、もし知ってる人がいたら一緒に歌ってください」
というMCで「何が来るんだ!?」と思ったら「バラ色の日々」!!
横にはエマがいるよ!!

もう、ちょっとレビュー的なことは何も書けないけど、
とにかく良かった!嬉しかった!

まだまだついていきたい!!

けど思ったのです。
吉井さんにしろ、Coccoにしろ、
10年以上(10年どころじゃない)観てるアーティストは、
やっぱりちょっと思い入れというか、特別さが違ってくるなー、と。
自分の今日のCoccoと吉井さんへの狂いっぷりを見てると、
そんなことを改めて実感。


■17:45~ SPECIAL OTHERS @HANAGASAステージ

初めてのアラバキ、道を歩いていてまず思ったのが、
「なぬ!スペアザの会場、屋根つきなのか!」ということ。

いやー、スペアザは屋根のないところ、空の下で聴きたいよ!
って、実は年末のCDJで痛感したことでもある。
あの時も良かったんだけれど、「空の下ならもっち気持ちいいはず!」とも思った。

そんな感じで、この夕暮れ時、ステージに行ったら、
キャパシティ的にも案の定、外まで溢れてる。

混み混みの中に入る気はしなかったので、
結果的には空の下で聴くことに(笑)
ただ、やっぱりどうしても“中から漏れてくる音”になってしまうのが悔やまれる。

1曲目、「AIMS」でそりゃあもう盛り上がったのだけど、
ほんと、確かに盛り上がったのだけど、
「いや!本来は絶対もっと気持ちいいはず!」と思えてしまったかなー。

というわけで、夏フェスでの空の下でのリベンジを誓いました。

けど、周りの人はすごく盛り上がっていたし、
それをどうのこうの言うつもりは全くないです。
むしろ、“漏れてくる音”なのにあれだけ盛り上がらせてしまえるスペアザすげえ!と、
純粋に思いました。


■18:30~ MONGOL800 @HATAHATAステージ

〆に牛タンなどと一緒に、モンパチをながら見。
いつも通りの彼ら、いつも通りのセットリスト。

日も暮れて急に冷えてきたので、モンパチ終了後、帰宅ー。


■初アラバキを終えて

楽しかった!
いいフェスだった!

アーティスト、お客さん、全てのスタッフに感謝したいです。
ありがとうございます!!

フェスとしては、(良い意味で)濃い特徴があるわけでなく、
いろんなバランスのとれたフェスだと感じた。

まあ、トイレ(特に女子)やゴミ捨て場、あるいはスタッフによる誘導はもうちょっとあると
より便利かなと思ったけれど、ぜんぜん許容範囲内。
もちろんそこは収支も絡んでくるので、難しいところでもあるし。
それらが大きな欠点にならないのは、一重にスタッフ・観客のマナーなのかなー、と。

いや、ほんと楽しかった!!

やっぱりフェスはいいね!
音楽は素敵だね!!

どうもありがとうございました!!
 

アラバキロックフェスの夕焼け

 

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コメント

mixiから来ました~
桜の写真が綺麗です。
ってか、よくこんな長文かけましたね!
スペアザのくだりよくわかります。
野外でないとね~
それはロッキンに期待しましょうや!
お疲れ様でした!!

> BARUさん

コメント、ありがとうございます!
桜はiPhoneで撮りましたー。
文章も当日中にアップしてしまいたいと思い、速攻で書きました(笑)

スペアザ、共感してくださってありがとうございます。
次回はもっと楽しみたいと思います!

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