日本には素敵な水中写真が埋もれすぎている
今日は、ウェブの中での水中写真のお話をしたいと思います。
それは同時に、
近日オープンのスキューバダイビング.jpでやりたいことの話でもあります。
■167の水中写真ブログを日々巡回して、思うこと
いきなりですが、僕は普段から拝見(巡回)している水中写真ブログの数にかけては、
日本でもけっこう有数な気がしています。
さっきその数を数えたら、167個(たぶん…)ありました。
なお、この数は常に増殖中です(笑)
ここで言う「水中写真ブログ」とは、主に、
・一般のダイバーさんが趣味で撮っている水中写真をアップしているブログ
・写真が好きな現地ダイビングサービスさんが水中写真をアップしているブログ
の二つに分けられます。
僕が拝見しているのは、
割合としては、7:3ぐらいで一般のダイバーさんのブログが多いですね。
もちろん水中写真を見ることだけが目的というわけではなく、
普通のダイバーさんが書いている文章自体もすごく楽しいです。
「あー、こういうこと感じてるんだなあ」
「こんなことも考えてるんだ」
などなど、いろんな発見もあります。
■素晴らしい水中写真は、もっと多くの人に見せてあげたい
そんな僕が、水中写真ブログを見ていてよく思うのは、
「いやー、こんな素晴らしい写真、もっといろんな人に見せてあげたい!」
ということです。
「いろんな人」というのは、もちろんダイバーもですが、
ダイビングをしたことがない人のことも含まれています。
また、ここで特筆すべきこととしては、
「プロでなくても一般のダイバーさんの水中写真もクオリティ高いものはたくさんある!」
ということです。
綺麗な水中写真・かわいい水中写真は、
ただ見るだけで人の心を動かすと思うんですね。
「人の心を動かす」という言い方がオーバーだとしたら、
日常の中でちょっと癒される、とか、「あ、いいもの見た」と思う、とか。
ただ、水中写真って、その可能性・ポテンシャルの割には、
ウェブの中でそのパワーを発揮し切れていません。
(それはダイビングのウェブサイトにも問題があると思いますが…)
より多くのダイバーが、
また、ダイバーでなくても、海やそこに棲む生き物が好きな人が、
アクセスしやすく・見やすい、「水中写真が集まった場所」がほしいなと考えています。
■というわけで、賛同してくれる方を探す旅に出ます(笑)
スキューバダイビング.jpでは、
そういった「水中写真の一大アーカイブ」をつくりたいと思っています。
なお、ブロガーさんの立場から見た場合の特長としては、
当サイトに「ブロガーさんがいちいちアップする必要がない」ということです。
ブロガー(現地サービス)さんは、普段通り自分のブログをアップしていればOK、
という仕組みを考えています。
というのも、今までいろんなブログを拝見していて、
お仕事などが忙しくて更新にも苦労されていることはよく分かります。
「更新が遅くなりました(汗)」という言葉をどれだけ見たことでしょう(笑)
やっぱり水中写真を趣味にされてる方は30代~50代が多く、
自宅で写真を整理してブログをアップする時間が取れないケースが多いと思います。
そういう方に、
「自分のブログにも写真をアップして、さらにこっちにもアップしてください」
と言うのはちょっと無理があるなー、と前から感じていました。
実際、そんなヒマ・時間はなかなかないでしょう。
というわけで、そこの部分の手間(サイトへの写真アップ)は、
全てスキューバダイビング.jp側で負担させていただければと思っています。
その際、もちろん勝手に引用・転載するわけではなく、
クレジット・撮影者・引用元アドレスなどはしっかり明記させていただきます。
その方法など、詳しくは、
ブロガーさん・あるいは現地ダイビングサービスさんに個別にご説明できればと思います。
とにかく僕が考えていることの基本は、こんなことです。
・日本には埋もれている水中写真がまだまだたくさんある!
・それらの水中写真を、もっといろんな人に見せたい!
・その一大アーカイブを、ダイバーさんたちが活用したり楽しんだりできればなにより
このアーカイブが、いろんな人たちに役立つものになる、ということを願いつつ…。

コメント
いぬたくさんおっしゃるとおりです。
いぬたくさんのお考え、こらからのお仕事にワクワクしています。
私、水中写真大好きなので、よろしくお願いしますね。
追伸:前回の「競合店」のお話もよかったです。
しげるさんのコメントにも感動です。
このサイトは日本のダイビング界の最先端をいってると感じました。
by エム at 2010-04-15 23:07
> エムさん
コメント、ありがとうございます!
そして僕の考えに賛同していただき、とてもうれしく思います。
これからオープンのサイトなのに「最先端」とは…、光栄です!
あ、エムさんの写真、地球の海フォトコンで拝見しましたよ。
おめでとうございます!
僕のサイトはいよいよ今週末プレオープンの予定です。
またこのブログでもお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!
by いぬたく
at 2010-04-15 23:31
水中写真のエッセィを拝見しました。
フォトコン入賞暦3回、そして現在作家兼ライターをしている身としては、わが身がはずかしくなるような、作品ばかりで、ただただ見ほれるばかり。
この写真達を見て、カメラを始めたいと思う人が増えるのではないでしょうか?
私が、「中村征夫」さんの「顔面水中博覧会」を見て、カメラをやってみたいと思った時のように…。
ほかの部分はこれからゆっくり拝見させていただきますが、水中写真のすばらしさを伝えたくて、コメントさせていただきました。
早く潜りに行きたいです。
by ちーぱん at 2010-04-17 23:36
> ちーぱんさん
コメント、ありがとうございます!
そこまで言っていただけて、とても光栄です。
(しかも作家兼ライターの方から…)
これは自分でつくったコンテンツ(写真と文章)ですが、
これをサイトでも連載させていただこうかと思っています。
よろしかったら、またご覧くださいー。
by いぬたく
at 2010-04-20 20:51
水中写真って世界がちょっと閉じ過ぎているという印象はあったりします。
以前中村征夫さんがblogで書かれていたのですが、一般のコンテストだとか一般の写真サイトに投稿してる人ってあんまり見ないんですよ。
父の写真がある写真展で入選したので展示を見に行った事があるのですが、3000点程展示されている中に水中写真は両手で余る程しかありませんでした。
たしかに埋もれていると言えば埋もれているのですが、もっと写真を撮るダイバー自身も水中写真だからと構えずに一般のサイトや写真展に出展したら良いんじゃないかな?って思います。
ちなみに父が入選した写真展でダイバーの目から見るととってもありきたりなクマノミの写真が上のほうの賞をもらっていました。
by みついやすひろ at 2010-04-25 22:13
> みついやすひろさん
みついさんのお考え、とても同感です。
僕は、サイトで(ダイビングメディアとして)“埋もれている”水中写真を
もっと大きな場所に置いていろんな人に見てほしい、と思ってやっています。
ただ、おっしゃる通り、
同時にダイバーの側ももっと外に向かって発信すればいいのでは、
とも思います。
そのクマノミの写真も、よくありがちな話ですよね。
ほんと、ちょっと閉じ過ぎているかな、ということは僕も感じます。
(水中写真だけでなく、ダイビング全体に関してそうかもしれないですが…)
by いぬたく
at 2010-04-25 22:48
こんにちは、いぬたくさん。共感しました。
何か協力できましたら喜んで!できるかな?
最近、水中行ってない私が言うのは変ですねw
話は変わりまして、水中映像関連で
年明けから、デカイ話が動いては止まっています。
何か形になったら、こちらも報告させてもらっていいでしょうか。
by しろやま at 2010-05-07 16:02
> しろやまさん
コメント&共感していただいて、ありがとうございます!
ただいま、綺麗な水中写真をブログにアップされてる方に声をかけ始めているところです。
(なかなか進められてないんですが…)
しろやまさんは水中より陸上や夜空の写真がメインでしょうか…?(笑)
デカい話って、なんだか気になりますねー。
もちろん聞かせてください!
このブログでも、Twitterでも、直接メールでもかまいません。
楽しみにしていますー。
by いぬたく
at 2010-05-08 15:45
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