コロンビア対コートジボワール
Colombia-Ivory Coast Live

さて、日本のいるグループC。
ともに初戦を勝ったチーム同士の対決。

国歌斉唱の際、コートジボワールのセレイ・ディエが泣いてた。
日本戦では泣いてなかったと思うんだけど、なぜこの2戦目で感極まったんだろうか。

立ち上がりからしばらくは一進一退の攻防だったところ、コロンビアが一本のロングボールからクアドラードがDFラインの裏を取って最初のチャンス。

30分過ぎのこのシーンは前半で最大の決定機。
これは決めたかった。

クアドラードは今日もキレてる。
フィオレンティーナ戦での長友よもう一度、って期待するしかない。というか長友か内田以外にスピードでは日本に勝てる選手はいないだろうな…。あとは長友との陣取り合戦。

コロンビアはギリシャ戦と同様に右サイドのスニガやクアドラードを起点に前線に侵入しようとするんだけど、コートジボワールも前半途中から右サイドでけっこう繋げられるようになってた。

後半スタート。

コロンビアはスピードを活かし切れなかったイバルボに替えてキンテーロ。

コートジボワールも前半よりも圧力を強めた感じ。

そして後半15分、ドログバ投入。

けれどコーナーキックから、ハメス・ロドリゲスのヘディングでコロンビア先制!

さらに6分後、大きな追加点。

これはセレイ・ディエも悪いけれど、難しい体勢にならざるを得ないパスを送ったゾコラにも責任あるよなー。

こうなると、そうだよね。
こうして見ると、初戦に負けたのは痛いけれど、得失点差が-1でまだよかった。

とかいう皮算用をあざ笑うように、ジェルビーニョが一人でゴール。

しかしこの後の約20分間のせめぎ合いは、ツイートなんかしてる余裕がないぐらいに見所あった。
コートジボワールは右サイドのオーリエのドリブル突破が冴え渡ってるし、コロンビアも途中出場のキンテーロも含めクアドラード、ハメス・ロドリゲスと、カウンターへの虎視眈々具合がすごい。

いいもの見せてもらった感じ。

ところで試合終盤にMail Onlineが伝えてたんだけど、セレイ・ディエのお父さんが試合の2時間前に亡くなってたってまじか。

そりゃ国歌斉唱の時にも泣くわ。
それであんなミスをしてしまったら、もう気の毒とかそういうレベルを超えてる。

そんな精神状態でもゲームに出場して戦っていた(特に前半の気合の入り方はすごかった)セレイ・ディエを讃えたいわ。

コロンビア対コートジボワール

いやー、しかし次は日本戦だね。
初戦のコートジボワール戦以上に、もうどうなることやらだよ。