ザ・インタビューズがなくなるってことで、そこにアップした記事を移管しつつ、新たに質問も募集してみてるコーナー。

Q.
もし、ゲームのRPGの世界の中で実際に旅行に行けるとしたらどの国(城、町、国、洞窟など)に行きたいですか?またその理由も、ベスト5でお願いします。

A.
誰ですか、こんな悩ましい(素敵な)質問をしたのは。
今日一日、ずっと考えてしまったじゃないですか。

これ、質問をよく読むと「旅行」っていうのがポイントですね。
「定住する」わけじゃないんですね。
わかりました。

前置きしておくと、僕がとことんやり込んだRPGってドラクエ1~6、FF3~6、ロマサガ1&2、ぐらいです。
他にもいろいろやってはいるけれど、繰り返し何度もプレイしてるのは上記の作品に限られちゃうので、必然的に印象に残る場所もこれらのゲームからが多いかなあ、たぶん。

以上、前置き終わり。

第5位:商業国家ダムシアン(FF4)

名前はググって思い出しました。
ギルバート王子が住んでる国ね。

だって、吟遊詩人がいる国って、なんて素敵なんだと思いませんか?
日本じゃ考えられないですよ、吟遊詩人っていう職業。

ええ、確かにギルバートの使えなさには腹が立ちましたよ。
リュートでポロロンって攻撃、そんなん効くか!男なら剣を持て!剣を!
って思いましたよ。

でも旅行するとなったら、ぜひ行ってみたい国なんです。
(ギルバートが寝込んでたトロイア王国も捨てがたい)

第4位:飛空艇ブラックジャック号のなか(FF6)

RPGっていろんな乗り物が出てくるけど、一番行ってみたいのはここ。
セッツァー、まじイカしてるじゃないですか。

他のRPGの乗り物ってなんか神聖だったりするんだけど、ブラックジャック号にはカジノがあっちゃったりするのもいい。
この飛空艇のなかでロックたち仲間がいかにもリラックスしてそう、っていうのもポイント高いなー。

ラーミアとかは、乗ってると滑り落ちそうで怖いしね。

第3位:ケルブの村(FF5)

ケルブの村は飛竜の谷の近くにある、山の中の村なんですよね、たしか。
この村のすごく好きだったところは、「ハーヴェスト」っていう植松伸夫さん作曲の曲が流れるんですよ。
このアイリッシュっぽいアレンジの曲が大好きなのです。

中学生だった当時もこの村に来てこの曲を聞くと、たいそう落ち着いたんですよねえ。
(僕が民族音楽好きになったのは、確実に植松伸夫さんの影響が大きい)

ロケーション・見晴らしもいいし、旅行にはもってこいの村だと思います!

第2位:アレフガルド(ドラクエ1~3)

これはなんかもう、理屈ではないんだな。
ドラクエは1を発売直後にやってるぐらいの長いお付き合いなんだけど、この地に自分が立てれば原点に戻れたみたいな感覚になるんだろうなあと思って。

アレフガルドって、くくりはちょっと漠としてるけど、ラダトームの周りあたりでいいですよ。
「あー、スライム発見!あそこ!あそこ!」とか言いたい(誰か用心棒を頼む)。

第1位:ナッシュの炭鉱からフィガロ城に向かう雪の中(FF6)

わかります?ゲームスタート直後のシーンです。
ナッシュの炭鉱でティナが追われて、ロックが助けて雪が降りしきる中、炭鉱を後にするシーン。

初めてこのシーンをスーパーファミコンで見た時はちょっと震えましたよ。まじで。
ああ、スケールのデカい冒険が始まるんだなあ、と思って。
今でもFF6は本当に大好きな作品です。

このシーンの音楽がねえ、またいいんですよ。
「Tina」っていう曲名だと知ったのはサントラを買ってから。
(てっきりロックのテーマなのかと思ってたんだけど)
それ以来、今に至るまで、この「Tina」って曲はしょっちゅう聴いているし、聴くたびにこのシーンが甦ります。

もし行けるなら、このシーンを自分の目で見に行きたい。
大雪の中、けっこう大変そうなシチュエーションだけど、ここが見られればもう本望だわ。

ちなみに「Tina」って曲はVocal CollectionというCDでは「時の放浪者」っていう名前になっていて、こっちのアレンジも好き。

以上!
(ほんとはもっとたくさんあるんだろうけど)
だいぶゲーム脳な部分を書き連ねてしまいましたが、軽く読んでもらったなら嬉しいです。

こんな質問のせいで、またゲームばっかりやって暮らしたい欲望が抑えられなくなったじゃないか!

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