フジロックフェスティバル2013、タイムテーブルが確定して、いよいよあと10日。
誰にでもオススメと言えるかは分からないですが、僕が「これは絶対観たい!」「これは楽しみ!」というアーティストを挙げてみます。

その前に、OTOTOYのフジロック特集ページがすごくしっかりしてるものだったので、ご紹介。
メジャーなアーティストはさておいて「ここらへんチェックしとくといいよ!」というあたりのアーティストが必要十分な説明と一緒に紹介されてます。
FUJI ROCK FESTIVAL ’13開催目前! フジロックから広げる洋楽入門 – OTOTOY

それでは、「今のところこんな感じで回る予定」っていうタイムテーブルと、絶対に観たいと思ってるアーティストを、時系列順にご紹介してみます。
フジロック 13 タイムテーブル予定 – ためてぼ天国

TURTLE ISLAND

初っ端から刺激が強すぎる感もあるけれど、最初は彼らをぜひ観てみたい。

日本人14人から成る、和太鼓あり、ジャンベ、カホン、篠笛、銅鑼ありの、日本の伝統楽器+ミクスチャーロックな、ごちゃまぜバンド。
オレンジコートに似合わないわけがない。

僕が彼らを見るための最大の障壁は、この日の朝に東京を発って、11:30にオレンジコートに間に合うかどうか、ですね。

Rhye

カナダ出身のシンガー/プロデューサー(Mike Milosh)とデンマーク出身のプロデューサー(Robin Hannibal)の2人によるユニット。

「ソウル・ユニット」って語られてることが多いけど、エレクトロとポストロックが融合したベッドルーム・ミュージック、みたいな表現の方がわたし的にはしっくりくる。
今年のフジロックの最大の楽しみの一つがThe xxなわたしがいかにも気に入りそうな、心地良い音。

デビューアルバムが今年3月に出たばかりで、ライブ自体がどういう風になるのかよく分かってないのも楽しみ。

この時間(金曜日の15:10~)はYellowcardThe Sea and Cakeと、選択が難しいところでもあるんだけど、おそらくフィールドオブヘブンのcro-magnonからレッドマーキーに戻ってでも、彼らを観ると思います。

Of Monsters and Men

今年の原宿アストロホールでの来日公演になんか急用ができて行けなくて(何の用だったかはもう忘れた)、今年のフジロックに確定してすごくホッとした覚えが。

ひとまず「ヘイ!」って言いたい。
ヘイ!

でも映像とかを観る限り、ライブがすごく上手そうな感じでもないんだよなあ。
そこだけちょっと引っかかる。

Priscilla Ahn

2009年(もう4年も前になるのか…)にオレンジコートで観た彼女がとてもかわいらしくかったので、また観たいって気持ちも込めて。

でもレッドマーキーって感じじゃないんだよなあ…。
それがちょっと残念。

屋根のないところで聴きたい音楽ではある。

Skinny Lister

いやー、もうどう見ても楽しいでしょ。
この記事の通りだと思う。
【予習必須】レーヴェン、オンダ・バガに続く今年の<フジロック>裏ベストアクトはスキニー・リスター間違いなし! | Qetic – 時代に口髭を生やすウェブマガジン “けてぃっく”

これも裏にFoalsTom Odellと観てみたいアーティストが被ってるんだけど、ここはスキニー・レスターを選ばざるを得ない。

Karl Hyde

ご存知、Underworldの一人。
今年4月にリリースされたソロ・アルバムがもはや愛聴盤になっているので、苗場の夕暮れ~夜にグリーンステージで聴けることがもうすごく楽しみ。
(あとは、寝転びながら観るか、近くに行って観るか、だな)

特にこの曲の美しさにやられていますよ。

HAIM

カリフォルニアの三姉妹。

ジャンルはインディー・ロックってことになるのかな。
最初に挙げたOTOTOYの紹介フレーズを借りれば、「60年代風のヴィンテージなロックに80’sフレイヴァーをまぶしたような華のあるサウンド」。

この曲は特に長女・エスティのベースから確実にいい感じのグルーヴが漂ってると分かるし、なによりライブ映像とか観ると、そのエスティのキャラと立ち振る舞いがとんでもなく良い。
イカしたベース姉さん(年下だけど)ってこんな感じだよね、っていう。

なので、フルアルバムもまだ出していないしどんな曲をやるのかは分からないけど、ライブが楽しいことは間違いない。
まだ5曲ぐらいしか知らないんだけど、他にどんな曲やるんだろう。

Mumford & Sons

これはもう鉄板。
もう挙げるまでもないぐらい楽しみなんだけど、LotusDustin Wongが被ってる痛みを堪えてでも、ここはマムフォード一択だよ、という宣言も込めて。

その後にstudio coastでワンマンをやると決まっていても、苗場のグリーンでやる光景は必ず観ておきたい。
大雨とか降ってても、それはそれでちょっと語り継がれるようなライブになるんじゃないかなー。

The xx

発表時から今年のフジロックの中で最も楽しみだったと言っても過言ではない、ロンドンのバンド。
フジロックの3日間をこんな音楽で締めれるなんて、悦楽以外の何物でもないでしょう。

特に2ndアルバムの「Coexist」が大好きなので、苗場の夜に響く彼らの音が楽しみでならないです。

「絶対に観る」とか言いながら、当日の気分や聞こえてきた音で変更するかもですが、ここに挙げた人たちはかなり鉄板で観てみたいアーティストばかりです。

いやはや、あと10日で苗場!苗場!