海とダイビングのサイト・オーシャナを一緒にやっている寺山さん(一応、編集長)が、ちょっと前にTwitterでこんなことを言ってました。

ここで言う「お尻合わせ」っていうのは、「物事を計画的にやることが性格的に難しくて、最後にしわ寄せがくるんだけど、結局なんとかなっちゃう」ってこと。
要は「帳尻合わせ」ってやつですね。

僕は寺山さん自身をよく知ってるので、これを読むと「よくご自分で分かってるなあ」という思い半分と、「分かってるなら諦めずにちゃんとやれ(笑)」という思い半分(笑)

3つ目のツイートにある「補填してくれる人」の一人が僕で(自分で言うなって感じなんですが)、寺山さん自身に「愛嬌」があるのも事実。
たぶん、寺山さんと同じことをやって寺山さん以上にガン切れされて見放される人も世の中多いだろうし。

でもこういう人、傍から見てる分にはすごく面白いんですが、同じ組織にいる人間としては大変だよ!というのは声を大にして言いたいのですよねー。

自己正当化とプライドは本当にたちが悪い

この一連のツイートの中で一番大切なのは、最後の「お尻合わせと最も相性が悪いのは、自己正当化とプライド」ってところだなあと思います。

ほんと、これは大切ですよね。
周りから愛される(見捨てられない)かどうかはここに賭かっていると言っても過言ではないです。

くだらない自己正当化とプライドを捨てるには、本人の内省も大切なんですが、同じぐらい周りの環境も大切かなと思います。

逆に言えば、これはお尻合わせタイプの人が帳尻を合わせられるための条件とも言えるわけで、これがない人は帳尻も合わせられなくていろいろ破綻しちゃうタイプですよね。

これを読んでくださってる方の周りにも、どっちのタイプでも思い当たる方がいらっしゃるんじゃないでしょうか?