2012年12月15日に音楽雑誌「MUSICA」やインターネット上で告知が解禁になりました。

2013年3月2日(土)、新木場studio coastで、「音小屋の灯(あかり)」という音楽フェスを開催します。

音小屋の灯ロゴ

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これはこのブログでも何度か書いている、音楽ジャーナリスト・鹿野淳さんによる講義「音小屋」として行うものです。
「MUSICA」に掲載された告知の言葉を借りれば、「史上最大級のロックの実習」です。

「MUSICA」での音小屋の灯告知ページ

「3月2日(日)」となっているのは、ご愛嬌というか、すいません…。
(正しくは3月2日(土)です)

このフェスの最大の特徴とは?

音小屋の灯は、音小屋第四期のイベント・プロデュース科に所属している13人が力を合わせて開催するフェスです。
僕はそのメンバーのうちの一人です。

この13人って、高校生から自分のような社会人まで、それこそいろんな人がいます。
好きな音楽としてはだいたいの傾向が最大公約数として存在している感はありますが、とはいえ個々人の考え方や経験などはバラバラです。

そして大切なことは、僕を含めて「音楽イベント(フェス)」の実行に関してはみんな素人だということです。
メンバーの中にはイベント会社に勤めている人もいますし、僕もメディアに関わる仕事なのでイベントに関わったことはありますが、「純粋なる音楽のイベント」とか「音楽フェス」に関して言うと、13人全員がほぼ等しく素人と言っていいと思います。

その素人な13人がキャパシティ2,000人以上の大きなライブに挑むというのは、大変な挑戦です。

ただ、このフェスの最大の特徴こそ、その「素人」である点だと思います。
言い換えると、それは音楽業界側、つまりメディアやイベンターの側ではなく、ライブハウスのフロア側にいる人たちが作り上げるフェスだということです。

現在、この「自分たちのようなフロア側にいる人間だからできる企画」をいろいろと考えてます。
それと同時に、最も大切なブッキングに関してもなんとかしようとしているところです。

自分の関わり方

上で書いたように、この実行メンバーには、いろんな人がいます。

僕がなんとなく意識していることは、もちろん自分が担当としてやるべきことや提出すべき企画・アイディアにはきちんと取り組んだ上で、それに加えて「13人が組織としてどう機能するか」ということです。
自分としても、それってとても興味があるテーマなんですよね。

バックグラウンドが違う人と話したり議論したりするのって難しいものですが、それをやっていかない限り、自分自身もこれ以上成長できないと思うんですよね。
これまで(例えばocean+αというウェブサイトにしても)、舵取りという意味では自分がリーダー的な役割を担うことが多かったり、あるいは自分でできることは自分が何でもやろうとしたりしちゃうことが多かったんですが、それとは違って「他人の力を生かす」、そして「組織全体で最大のパワーを発揮できるようにする」ということに貢献できるといいなとか思ってます。

まあ、「そうしようと自分なりに頑張ろうと思ってます」というだけで、まだまだ修行が足りないことばかりなんですけどね。

いやー、しかしひとまず発表できてよかったです。
これまでも音小屋についていくつかブログエントリを書きましたが、何も具体的なことが書けないのでもやっとしてたんですよね。

これからがいよいよ本番だと思って、がんばります。

よかったら、この活動を追って見てみてください。

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