本日(2012/2/1)、いつものようにLast.fmの自分ログを見ながらニヤニヤしようとしたら、
驚愕の事実を知りました。

「ベストアーティスト」と「ベストトラック」に「先月」が追加されてる!

last.fm_besttrack


○これまで
過去7日 / 過去3ヶ月 / 過去6ヶ月 / 過去12ヶ月 / 総合
○これから
過去7日 / 先月 / 過去3ヶ月 / 過去6ヶ月 / 過去12ヶ月 / 総合

こういう変化がありました。

これは個人のニヤニヤ感が少し増えるぐらいの効果ぐらいしかないと思うのですが、
それより僕が驚いたのが
「Last.fmってまだ多少なりとも進化・改善する気持ちがあるんだ!」
ということでした。

音楽インターネットサービス20事例と共に考える、共有時代における音楽との触れ合い方 | クラッチ、ソーシャルメディアのハンパない状況

このエントリにもある通り、アメリカを中心にやれSpotifyだやれPandraだ、
さらに「Turntable.fmおもしれー」と思ったらすぐ日本は締め出される、ていう状況の中で、
アメリカ人からしたら「ワオ、ユーはまだLast.fmなんて使っているのカイ?」
みたいに言われるんじゃないかと思うんですよ。

実際、Last.fmがどれだけ収益化できてるかはよく分からんですし。

そのLast.fmに少しであろうが変化が起こった、ということにビックリしたわけです。

まあ再生ログがあってこれまでも「過去7日」や「過去3ヶ月」はあったわけですから、
「先月」のデータを集計・表示するのなんて容易いことかとは思いますが…。

それでも「やろう」というLast.fmの姿勢に、大袈裟に言えば感動したわけです。

音楽を聴くプレイヤー(再生装置)がどういう形態になっても、
自分が聴いた履歴のログを一ヶ所に集められるサービスとしてずっと残っていてほしいです。
がんばってー、Last.fm。
(まあ、過去データを完全にエクスポートできるのならどんなサービスでもいいのですが)