ダイビングと全く関係のないことも書こうと思います。
うちの伯母は、いま88歳。
僕の父親の姉であるのと同時に、評論家・エッセイストだったりします。
今日は父親の誕生日祝いで、父と母と伯母、そして僕と奥さんの5人で昼ごはんを食べました。

この伯母は、とにかくよくしゃべります。
(まあ、僕がこういう場であまりしゃべらない、というのもあるんですが)

しゃべるというのは、それだけ話すネタ・本人が面白く感じたり驚いたりしたエピソードがある、
ということでもあります。

僕も普段はそれを聞いて「ふーん」と思って終了、 ということが多いのですが、
今日、ふと思ったのです。

「僕にとっては当たり前になっているけれど、この人は相当な変人だな」

僕は30年生きてきて、「こういう伯母であること」が普通になっていますが、
これって客観的に見たらけっこうレアなケースだな、ということに気づきました。
(遅い、という説もあるんですが)

そもそも、1920年代に生まれて、
物心がついてる状態で戦時中を過ごし、
戦後も女性として一人で働き、今もなお働いている、と。
(あ、ずっと独身です)

そういう女性自体、すでにかなりのレアケースですよね。

というわけで、
伯母が今日話していて印象に残ったことを箇条書き程度にまとめてみたいと思います。

ほんとはTwitterに流そうかと思ったのですが、
140文字ではちょっと短すぎる&もうちょっとまとめて残しておこう、
ということからこのブログに書いてみます。

■今日、伯母が話していて印象に残ったエピソード

最近、どんどん目が悪くなってきた。
このままでは目が見えなくなりそうなので、本を原文のまま暗記することにした。
今はダンテの「神曲」から取り掛かり始めている。

 いやー、繰り返しますが、88歳ですよ。
どんなバイタリティですか、それは。
 

近いうちに10ヶ国語は話せるようになりたい。

 ちなみに今はラテン語から始まって、英・仏・伊・西あたりを話せるようです。
ラテン語が分かると、あとは楽なんですよね。
残りはアラビア語やヘブライ語をもっと勉強したいみたいですが、
ほんとに「おいくつでいらっしゃいますか?」と(笑)
 

書籍が電子化されて既存の出版社はどんどん廃れていくから、
今の連載の話は全て断った。
こんな時代だから新しいことをやらなければいけない。

 「googleが…」という話も普通に飛び出して、びっくりしました。
 

アフリカのある部族の村に行ったら(おそらく40~50年前)、
主賓として象の鼻を輪切りにして焼いたものがでてきた。
白い脂肪がたっぷりついていて、表面には象の毛がビッシリ生えていた。
もちろん食べたくなかったが、最高のもてなしとして出してくれているわけだから、
食べなかったらどうかされると思って我慢して食べた。
動物園の臭いだった。
それ以来、上野動物園には行く気がしない。

 どうやら日本人が今のようにアフリカに行けていなかった時代の話らしいです。
「それは食えないな…」と思いながら、その部族が今も存続しているのかが気になりました。
 

今度は違う部族の村に行ったときの話。
何かがたくさんぶら下がっていると思ったら、それは全部、人間の生首だった。
「アジア人はまだ取ったことがないんだ」と言われてゾッとした。

 そりゃゾッとします!!

とりあえず今パッと思い浮かぶのはこんなところです。

今日の昼食が約2時間30分。
そのうちの8割は伯母がしゃべっていたのですが、
ある程度はスルーしていかないと、こっちの脳と集中力ももちません(笑)

それにしてもこうやって書いていると、自分がとてつもない凡人に思えてきた…orz
(もちろん凡人がダメってわけじゃないんですが)

身内なので今までは普通に思っていた部分が大きいのですが、
「いや、やっぱりちょっと変な人だな」と思った、今日の昼でした。