一部のダイビング好き・ダイバーが熱望していた海関連のiPhoneアプリが出たので、
さっそく試してみました!
中村宏治さん監修の「フィッシュウォッチングガイド」です。
今回は、そのレポートをしてみようかと思います。

これがiPhoneでの画面。


iPhoneのアイコン画面右下にある「FishWatch」というアイコンです。

いきなりちょっと注文をつけてしまいますが、
もうちょっとオシャレなアイコンだといいかな…、と。

iPhoneのアイコンって、
だいぶ壮烈なデザイン合戦ですからねー。

そして何故にシチセンチョウチョウウオ?(笑)

このアイコンをタップすると、起動します。

中村宏治さん@起動画面
起動すると、いきなり中村宏治さん!

なかなかインパクトがあります。

続いて、メインメニュー(さくいん)の画面。
順番は基本的にあいうえお順のみのようです。
リスト形式の表示と、画像形式の表示の二種類を切り替えられます。


リスト表示(フィッシュウォッチングガイド)
画像表示(フィッシュウォッチングガイド)

特にリスト表示は生物名がちょうど見やすい大きさになってます。

あいうえお順以外の並べ方もあると便利だったかなー、とは思います。
例えば従来の魚図鑑のように○○科でまとめられていたり、とか。
そうすると、ハゼが好きな人はハゼばっかりまとめて見たりできますよね。

そして、各生物の画面。

生物画面(例:アオギハゼ)
生物画面(例:アオギハゼ)説明つき

左の画面から、タップすると説明文が現れます。

このアプリで一番ステキだなと思うのは、この文章!
中村宏治さんが書いたのでしょうか、
良い意味で主観の混じった文章になっていて、
すでにその魚をよく知っているダイバーにとっても楽しめるものになってます。
(もちろん、ノンダイバーの人にも分かりやすいです)

また、この画面で左右にドラッグすると、次の魚の画面に移ります。
この操作感もなかなか気持ちいいです。

これはあくまで「図鑑」なので、写真は図鑑的なものになっています。
収められているのは日本の近海235種と、
「日本の海水魚」なんかの図鑑と比べてしまうとやや少ないのは確かですが、
なによりこういうダイビング関連の・魚好きのためのiPhoneアプリが出たことが価値がありますね!

もちろん、例えばガイドさんがブリーフィングの時にこれを使って
「今はイロカエルアンコウが出てるんですよー」
とか紹介したりする、なんて使い方もアリだと思います。

これからもダイビング周りで、
ダイバーが楽しめるようなiPhoneアプリが発売されることを期待してます!

気になる方は、こちらからiTunes Storeへどうぞー。


フィッシュウォッチングガイド(iPhoneアプリ)